1966年オーストラリア選手権 (テニス)
1966年 オーストラリア選手権(1966ねんオーストラリアせんしゅけん、1966 Australian Championships)に関する記事。オーストラリア・シドニー市内にある「ホワイトシティ・テニスクラブ」にて開催。
大会の流れ
編集- 男子シングルスは「64名」の選手による6回戦制で行われた。シード選手は16名。
- 女子シングルスは「48名」の選手による6回戦制で行われ、16名の選手に「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。シード選手は12名。シード選手でも、1回戦から出場した人と、2回戦から登場した人がいる。2回戦から登場した選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。
シード選手
編集男子シングルス
編集- ロイ・エマーソン (優勝、4年連続5度目)
- アーサー・アッシュ (準優勝)
- フレッド・ストール (ベスト4)
- クラーク・グレーブナー (ベスト8)
- ジョン・ニューカム (ベスト4)
- ルー・ジェラード (ベスト8)
- トニー・ローチ (ベスト8)
- マーティー・リーセン (3回戦)
- ビル・ボウリー (ベスト8)
- トム・オッカー (3回戦)
- オーウェン・デビッドソン (3回戦)
- ケン・フレッチャー (1回戦、不戦敗)
- ジョン・コットリル (3回戦)
- ハーバート・フィッツギボン (3回戦)
- レイ・ラッフェルズ (3回戦)
- ロジャー・テーラー (3回戦)
女子シングルス
編集- マーガレット・スミス (優勝、大会7連覇)
- ナンシー・リッチー (準優勝)
- レスリー・ターナー (3回戦)
- キャロル・グレーブナー (ベスト4)
- ジュディ・テガート (ベスト8)
- ゲイル・シェリフ (3回戦)
- ジャン・レヘイン (2回戦=初戦)
- マドンナ・シャクト (ベスト8)
- ロビン・エバーン (3回戦)
- ジョーン・ギブソン (ベスト8)
- カレン・クランツケ (3回戦)
- ケリー・メルビル (ベスト4)
大会経過
編集男子シングルス
編集準々決勝
- ロイ・エマーソン vs. ビル・ボウリー 9-7, 4-6, 4-6, 7-5, 9-7
- ジョン・ニューカム vs. クラーク・グレーブナー 2-6, 6-1, 6-3, 7-5
- フレッド・ストール vs. ルー・ジェラード 6-2, 7-5, 7-5
- アーサー・アッシュ vs. トニー・ローチ 14-12, 6-4, 6-3
準決勝
女子シングルス
編集準々決勝
- マーガレット・スミス vs. マドンナ・シャクト 6-1, 6-3
- キャロル・グレーブナー vs. ジュディ・テガート 6-3, 6-3
- ケリー・メルビル vs. ジョーン・ギブソン 6-2, 3-6, 6-4
- ナンシー・リッチー vs. ヘレン・エイモス 6-2, 6-3
準決勝
- マーガレット・スミス vs. キャロル・グレーブナー 6-2, 6-4
- ナンシー・リッチー vs. ケリー・メルビル 6-2, 8-6
決勝戦の結果
編集外部リンク
編集参考文献
編集- “Our Open - 100 years of Australia's Grand Slam” (我らのオープン-オーストラリア・グランドスラムの100年史) News Custom Publishing, Victoria, Australia (2004) ISBN 1-876176-60-1
- Bruce Matthews, “Game, Set and Glory: A History of the Australian Tennis Championships” (ゲーム・セット・栄冠-オーストラリア・テニス選手権の歴史) The Five Mile Press, Victoria, Australia (1985) ISBN 0-86788-078-3
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