1962年のラジオ (日本)
主な番組関連の出来事
編集主なその他ラジオ関連の出来事
編集- 6月30日 - TBSが、AFM方式でのAM1波によるステレオ実験局の免許を取得(コールサイン:JO2KR)。翌月(7月)21日から、毎週土・日曜の放送終了後の30~45分間に於いて、同実験放送を開始[1][2]。
- 7月 - NHKの東京FM実験局が、電波技術協会 ステレオ委員会の主催によるFMステレオ放送の調査の為、AM-FM方式(日本では翌年に決定した、現行のFMステレオ方式)とFM-FM方式(当時、FM東海が実験として行っていたクロスビー方式)によるステレオ放送電波を発射する。同年9月にも再度行い、計2回行った[3]。
- 9月17日 - NHKが広島と福岡でFM放送を開始[4]。
- 11月3日 - ニッポン放送が小田急百貨店新宿店のスタジオから生中継放送を開始。日本初のサテライトスタジオ[5]。
- 12月2日 - NHKが札幌、仙台、名古屋、松山、熊本でFM放送を開始。
開局
編集- 12月15日 - 札幌テレビ放送ラジオ局(現:STVラジオ)
- 12月24日 - ラジオ岐阜(現:岐阜放送)
商号変更
編集- 1月1日 - ラジオ高知→高知放送
節目
編集番組周年・記念回
編集開局周年
編集特別番組
編集1月放送
編集開始番組
編集1962年2月放送開始
編集朝日放送
- 4日 - ソノラマジョッキー
1962年4月放送開始
編集NHKラジオ第1
- 2日 - メロディーにのせて[7]
NHKラジオ第2
- 2日 - 古典をたずねて[7]
1962年5月放送開始
編集大阪放送
- 14日 - OBCもしもしセンター
1962年7月放送開始
編集文化放送
- 開始日不明 - 全国歌謡ベストテン
大阪放送
- 2日 - はんじ・けんじのニュース法廷
1962年10月放送開始
編集NHKラジオ第1
- 1日 - あすは晴れるぞ[8]
NHKラジオ第2
- 7日 - 通信教育のしおり[8]
1962年11月放送開始
編集大阪放送
- 12日 - 奥様コーナー
1962年12月放送開始
編集STVラジオ
- 15日
- あなたが選んだ人気歌手ヒット歌謡曲
- クラシックカレンダー
- 16日 - 日曜訪問
- 17日 - ひな子のカレンダー
開始日不明
編集文化放送
終了番組
編集1962年3月放送終了
編集- NHKラジオ第1
参考文献
編集- 日本放送協会 編『NHK年鑑1962』日本放送出版協会、1961年12月1日 。[9]
- 日本放送協会 編『NHK年鑑1962 No.2』日本放送出版協会、1962年9月1日 。[10]
- 日本放送協会 編『NHK年鑑'63』日本放送出版協会、1963年10月10日 。[11]
- 日本放送協会 編『放送五十年史』日本放送出版協会、1977年3月10日 。
- 日本放送協会 編『放送五十年史 資料編』日本放送出版協会、1977年3月10日 。
- NHK 編『放送の五十年 昭和とともに』日本放送出版協会、1977年3月30日 。
注釈
編集- ^ 前年に続く新春放送だが、この年は、日本のジャズ界のスターを一堂に集めたジャズ・コンサートという内容である。
脚注
編集- ^ 株式会社東京放送『TBS50年史 資料編』株式会社東京放送、2002年1月、334頁。
- ^ 東京放送 社史編集室『東京放送のあゆみ』東京放送、1965年5月10日、604頁。
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修部『NHK年鑑'63』日本放送出版協会、1963年、180頁。
- ^ 『NHK年鑑'63』, pp. 44.
- ^ 『放送の五十年 昭和とともに』, pp. 340.
- ^ 朝日新聞 1962年1月1日 朝刊 P.5 1月1日ラジオ番組表 及び 番組紹介欄(朝日新聞クロスサーチにて閲覧)
- ^ a b 「NHKニュース」『放送教育』第17巻第1号、日本放送教育協会、1962年4月1日、86 - 87頁、NDLJP:2341212/45。
- ^ a b 「NHKニュース」『放送教育』第17巻第8号、日本放送教育協会、1962年10月1日、42 - 43頁、NDLJP:2341219/23。
- ^ NHK nenkan - Google Books
- ^ NHK nenkan - Google Books
- ^ NHK nenkan - Google Books