1941年フランクリン・ルーズベルト大統領就任式

第32代アメリカ合衆国大統領フランクリン・D・ルーズベルトの3回目の就任式は、1941年1月20日月曜日にワシントンD.C.アメリカ合衆国議会議事堂のイーストポルティコで行われた。これは39回目となる大統領就任式であり、大統領のフランクリン・D・ルーズベルトの3期目と副大統領ヘンリー・A・ウォレスの唯一の任期の始まりとなった。大統領任期が3期目に突入するのはこれが初めてのことであり、また1951年にアメリカ合衆国憲法修正第22条が批准されたことで大統領の選出は2回までと定められたためにこれが唯一の例となった。

フランクリン・D・ルーズベルトの3回目の就任式
日付1941年1月20日 (83年前) (1941-01-20)
場所ワシントンD.C.
アメリカ合衆国議会議事堂
主催者アメリカ合衆国議会就任式典合同委員会英語版
関係者フランクリン・D・ルーズベルト
第32代アメリカ合衆国大統領
— 就任者

チャールズ・エヴァンズ・ヒューズ
アメリカ合衆国最高裁判所長官
— 宣誓挙行者

ヘンリー・A・ウォレス
第33代アメリカ合衆国副大統領
— 就任者

ジョン・ナンス・ガーナー
第32代アメリカ合衆国副大統領
— 宣誓挙行者

大統領就任宣誓はルーズベルトの1回目と2回目と同じく最高裁判所長官チャールズ・ヒューズが執り行い、ルーズベルトはこれまでも使用した家庭用聖書に手を置いてコリントの信徒への手紙一13章英語版を開いて宣誓した。ウォレスの副大統領宣誓は前任のジョン・ナンス・ガーナーが執り行った[1]

参考文献

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  1. ^ The 39th Presidential Inauguration: Franklin D. Roosevelt, January 20, 1941”. United States Senate. July 5, 2021閲覧。

関連項目

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外部リンク

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