1925年の日本公開映画
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1925年の日本公開映画(1925ねんのにほんこうかいえいが)では、1925年(大正14年)1月1日から同年12月31日までに日本で商業公開された映画の一覧を記載。作品名の右の丸括弧内は製作国を示す。
記載の凡例については年度別日本公開映画#凡例を参照
作品一覧
編集1月
編集- 狼の血(アメリカ)
- キーン (映画)(フランス)
- 消え行く灯(アメリカ)
- ダンテ地獄篇(アメリカ)
- バグダッドの盗賊(アメリカ)
- 舞踊天国(アメリカ)
- ホワイト・シスター(アメリカ)
- 山猫ルシカ(ドイツ)
- 13日
- 新乳姉妹(日本)
- 14日
- 映画女優(日本)
- 23日
- 冬来りなば(アメリカ)※前年11月4日帝国ホテル演芸場で先行上映[1]
2月
編集- 侠骨カービー(アメリカ)
- 十誡(アメリカ)
- 法に泣く女(アメリカ)
- モンナ・ヴンナ(ドイツ)
3月
編集- ジークフリート(ドイツ)
- シラノ・ド・ベルジュラック(イタリア)
- 懦夫奮起せば(アメリカ)
- 嘆きのピエロ(フランス)
- 嬲られ者(アメリカ)
- 二挺拳銃(アメリカ)
- フランス人形(アメリカ)
- 猛進ロイド(アメリカ)
- 6日
- 江戸怪賊伝 影法師 前篇(日本)
- キートンの恋愛三代記(アメリカ)
- 13日
- 江戸怪賊伝 影法師 後篇(日本)
- 20日
- 恋と武士(日本)
- フラフラ豪傑(日本)
4月
編集- 海賊アップルジャック(アメリカ)
- 笑国万歳(アメリカ)
- ドロシー・ヴァーノン(アメリカ)
- 名花サッフォー(ドイツ)
- 縺れ行く情火(アメリカ)
- 3日
- 恩讐の彼方に(日本)
- 10日
- 大地は微笑む 前篇(日本 松竹)
- 大地は微笑む 第一篇(日本 日活)
- 11日
- 大地は微笑む 前篇(日本 東亜キネマ)
- 17日
- 大地は微笑む 中篇・後篇(日本 松竹)
- 大地は微笑む 第二篇・第三篇(日本 日活)
- 22日
- 大地は微笑む 後篇(日本 東亜キネマ)
- 23日
- 雪崩(日本)
5月
編集- アラブ(アメリカ)
- 恋の凱歌(フランス)
- 最後の一人迄(アメリカ)
- 灼熱の情花(ドイツ)
- 蜂雀(アメリカ)
- 漂泊の踊子(アメリカ)
- ボー・ブラムメル(アメリカ)
- 奔流恋を乗せて(アメリカ)
- 15日
6月
編集- 活動のマートン(アメリカ)
- 歓楽地獄(アメリカ)
- 歓楽に狂ふ女(アメリカ)
- 絶世の美女(アメリカ)
- 12日
- 落花の舞 前篇(日本)
- 19日
- 落花の舞 後篇(日本)
7月
編集8月
編集- 義賊ラッフルズ(アメリカ)
- 幸福の扉(アメリカ)
- シー・ホーク(アメリカ)
- 巴里の暗影(アメリカ)
- 桃色の夜は更けて(アメリカ)
- ロスト・ワールド(アメリカ)
9月
編集- 焔の裡の女(ドイツ)
- 4日
- ニーベルンゲン(ドイツ)
- 11日
- 懐しの紐育(アメリカ)[3]
- 17日
- ふるさとの歌(日本)
- 18日
- ノンキナトウサン花見の巻(日本)
- ノンキナトウサン活動の巻(日本)
- 戦く影(ドイツ)[4]
- 蠱惑の町(ドイツ)[5]
- 20日
- 25日
- 26日
10月
編集- 海の人(フランス)
- 滑稽ホリウッド(アメリカ)
- 救ひを求むる人々(アメリカ)
- ドンQ(アメリカ)
- ナジモワの妖女(アメリカ)
- 兵営に咲く花(アメリカ)
- 街のマドンナ(アメリカ)
- 夜半の狂魂(アメリカ)
- 2日
- クリームヒルトの復讐(ドイツ)[9]
11月
編集- 永遠の都(アメリカ)
- クラスメイツ(アメリカ)
- 激浪逆巻く(アメリカ)
- 曠原に立ちて(アメリカ)
- 天地も裂けよ(アメリカ)
- ピーター・パン(アメリカ)
- 不滅の謎(ドイツ)
- 楽園の盗賊(アメリカ)
- 煉獄の花(アメリカ)
- ロモラ(アメリカ)
- 1日
- 20日
- 雄呂血(日本)
12月
編集- 荒武者キートン(アメリカ)
- 黄金狂時代(アメリカ)
- 曲馬団のサリー(アメリカ)
- 恋の人形(アメリカ)
- 突貫花婿(アメリカ)
- 31日
- 魔保露詩(日本)
脚注
編集- ^ 『帝都封切館』(松田集編、フィルムアート社、1994年)p61
- ^ 東京朝日新聞 1925年7月13日夕刊の広告(武蔵野館、浅草帝国館)
- ^ 東京朝日新聞 1925年9月10日夕刊の広告(浅草帝国館)
- ^ 東京朝日新聞 1925年9月17日夕刊の広告(芝園館)
- ^ 東京朝日新聞 1925年9月17日夕刊の広告(新宿武蔵野館)
- ^ a b 東京朝日新聞 1925年9月20日朝刊の広告(丸の内邦楽座)
- ^ 東京朝日新聞 1925年9月24日夕刊の広告(浅草帝国館)
- ^ a b 東京朝日新聞 1925年9月25日夕刊の広告(帝国劇場)
- ^ 東京朝日新聞 1925年9月28日夕刊の広告(神田日活館、溜池葵館)
- ^ 『日本映画興亡史Ⅱ 日活時代劇』ワイズ出版、2002年、351頁。ISBN 978-4898301265。
参考文献
編集- 世界映画史研究会『舶来キネマ作品辞典・戦前編―日本で戦前に上映された外国映画一覧』(科学書院、1997年)
- 畑暉男(編)『20世紀アメリカ映画辞典』(カタログハウス、2002年)