1900MHz帯はおよそ1879MHzから1920MHzの範囲内の周波数帯であり、LTELTEバンドはBand39)、DECTPHSSXGPなどに用いられている[1]

日本

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2010年10月よりDECT方式のコードレス電話にて利用が可能となった[2]

1995年より公衆PHSサービスが開始[3]。2000年代後半頃より、公衆PHSサービスを終了する事業者が現れ、2023年3月に最後の公衆PHSサービスが終了した[4][5]

SA方式のローカル5Gにおけるアンカーバンド[6]として利用されている。

海外

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中国で9億人以上のユーザーを抱えるチャイナモバイル[7]LTEで利用しており、多くのグローバル端末に搭載されている[8]

脚注

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  1. ^ 自営PHSの後継技術が気になる、「sXGP」に死角はないのか”. @IT. 2022年6月27日閲覧。
  2. ^ コードレス電話の標準から『音声+IoT通信』の標準を狙うDECT”. EE Times Japan. 2022年6月27日閲覧。
  3. ^ 懐かしの携帯電話 写真特集:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2022年6月27日閲覧。
  4. ^ 株式会社インプレス (2019年4月24日). “PHSのテレメタリングプラン、2023年3月末に終了”. ケータイ Watch. 2022年6月27日閲覧。
  5. ^ 公衆PHSサービス終了による構内PHSへの影響とは?”. ソフトバンク. 2022年6月27日閲覧。
  6. ^ ローカル5G FAQ”. 第5世代モバイル推進フォーラム. 2022年6月27日閲覧。
  7. ^ 米制裁下でも急成長!中国通信3大手「中国移動」「中国電信」「中国聯合」の驚くべき実態”. 実業之日本フォーラム (2022年4月14日). 2022年7月5日閲覧。
  8. ^ 日経クロステック(xTECH). “iPhoneも使える、プライベートLTE対応製品が続々”. 日経クロステック(xTECH). 2022年7月5日閲覧。