1900年の政治
1900年の政治(1900ねんのせいじ)では、1900年(明治33年)の政治分野に関する出来事について記述する。国の記載がない場合は、日本の政治に関する出来事について記載する。
できごと
編集1月
編集- 1月13日 - 長野県松本町の普選同盟会、衆議院に普通選挙実施の請願書提出。
- 1月18日 - 普通選挙期成同盟会(東京)、衆議院に普通選挙実施の請願書提出。
- 1月28日 - 社会主義協会発足。会長に安部磯雄、幹事に片山潜。幸徳秋水、堺利彦が参加。
2月
編集3月
編集- 3月7日 - 土地収用法公布。
- 3月10日 - 治安警察法公布。集会及政社法廃止。
- 3月13日 - 郵便法、郵便為替法公布。
- 3月14日 - 電信法公布。
- 3月16日 - 私設鉄道法、鉄道営業法公布。
- 3月22日 - 保険業法公布。
- 3月29日 - 衆議院議員選挙法改正、公布。選挙権に必要な納税額を10円に引き下げる。選挙制度は単記無記名投票、1府県1選挙区の大選挙区制採用。
4月
編集- 4月2日 - ベルギー、義務教育制度導入。
- 4月9日 - 内閣官制、文官任用・分限・懲戒令などに関する勅令を枢密院諮詢項目とする。
- 4月27日 - 各省官制通則改正公布。次官を総務長官と改称。官房長、総務局設置。
- 4月30日 - ハワイ基本法が制定され、ハワイを準州に指定。
5月
編集6月
編集7月
編集8月
編集- 8月4日 - 連合軍、天津を進発し北京攻略へ。
- 8月13日 - 西太后、光緒帝を伴い北京を脱出し、山西省太原へ避難。
- 8月14日 - 連合軍、北京入城。ロシア軍、アムール川を越えて満州に南下。
- 8月20日 - 小学校令改正公布。尋常小学校を4年制に統一。