0の奏香師
『0の奏香師』(ゼロのそうこうし)は、由貴香織里による日本の漫画作品。
漫画:0の奏香師 | |
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作者 | 由貴香織里 |
出版社 | 白泉社 |
レーベル | 花とゆめコミックス |
発売日 | 2006年7月19日 |
話数 | 全3話 |
その他 | ISBN 4-592-18764-4 |
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全3話。『花とゆめプラス』(白泉社)2004年9月15日号と2005年10月25日号、『別冊花とゆめ』(同)2006年7月号に掲載された。
あらすじ
編集どんな匂いも嗅ぎ分ける調香師の高校生・奏(かなで)が、「香り」を手がかりに、顧客の娘の失踪事件など様々な事件を追う。
登場人物
編集- 斎川 奏(さいかわ かなで)
- 調香師。嗅覚は生まれつき敏感だったが、正式に調香師になって以来、ますます磨かれ、現在ではどんな匂いも嗅ぎ分けることができる。ヴェルサイユの国立フレグランススクールへ留学していた。
- 体臭を出さないために、ミネラルウォーターしか飲まず、様々な匂いが混じりあう人ごみや雑踏が苦手で、防毒マスクのようなものを装着している。
- 祖母が家で合気道道場をしている。一時はみっちりしごかれたが、叔父の跡を継ぎ、調香師の道を選んだときに、「二度と技を使わない」旨の誓約書を書かされた。
- アナイス
- フランス人。奏の血の繋がらないいとこ(奏の叔母の夫〔フランス人〕の連れ子)。日本育ちのため、日本語しか話せない。金髪で美人。
- 性格は負けず嫌い。幼い頃は虚弱体質で、香水かぶれを起こしてしまうほど肌が弱かったが、祖母の道場で合気道を始めてからは体質改善され、必要以上に健康体になった。