龍雲寺 (山梨県身延町)
山梨県身延町にある寺院
龍雲寺(りゅううんじ)は、山梨県南巨摩郡身延町下山にある曹洞宗の寺院。山号は華嶽山。甲府市大泉寺の末寺。
境内(2019年8月撮影) | |
所在地 | 山梨県南巨摩郡身延町 |
位置 | 北緯35度24分29.1秒 東経138度26分4.6秒 / 北緯35.408083度 東経138.434611度座標: 北緯35度24分29.1秒 東経138度26分4.6秒 / 北緯35.408083度 東経138.434611度 |
山号 | 華嶽山 |
宗派 | 曹洞宗 |
札所等 | 甲斐百八霊場103番 |
法人番号 | 4090005005775 |
歴史
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元は真言宗で不動滝の平にあり不動明王を祀っていた。天永2年(1111年)土砂崩れのため現在地に移転し、永正3年(1506年)武田信縄(武田信玄の祖父)の家臣穴山信綱が曹洞宗に改宗し開基となる。開山は敕特賜悦江聚歓。本尊は甲斐国分寺旧蔵の十一面観音菩薩像(身延町指定文化財)で胎内に光明皇后(聖武天皇の皇后)の襟掛の舎利と頭髪(大正12年(1923年)胎内より発見)を納める。天正17年(1589年)伽藍を焼失し、現在の伽藍は天明年間(1781年)再建されたもの。寺宝として天平時代から江戸時代に皇室、武田家、徳川家等から拝領または寄進された什器を所蔵する。
末寺
編集参考資料
編集- 『身延町誌』身延町(1970年)
外部リンク
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