龍王うさぎ
民話の概要
編集宋で学問を修めた大応国師は、日本に戻る途中の雪深い山の中で狼に追われていたうさぎを助けて船に乗った[1]。
玄界灘で船が暴風雨に遭い難破しそうになったとき、そのうさきが海に身を躍らせたところ荒波が収まり、大応国師一行は無事に姪浜の港に帰ることができた[1]。空を見上げるとうさぎが金色に光り輝いて、空高く舞い上がり、龍王の姿となって天に消えていった[1]。
出典
編集- ^ a b c d “大応国師と龍王うさぎ”. 早良風土記 (2023年4月19日). 2024年4月13日閲覧。
- ^ “姪浜駅のドラゴン・キング・ラビッツ”. 福岡市西区 (2024年2月20日). 2024年4月13日閲覧。