国道294号標識 黒森峠 (くろもりとうげ)は、福島県会津若松市福島県郡山市の境界にある国道294号が経由している。標高は630メートル。

黒森峠 (福島県)の位置(日本内)
黒森峠 (福島県)
黒森峠

概要

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江戸時代陸奥国会津郡若松と白河郡白河を結ぶ白河街道が経由していた。現在は国道294号が当峠を経由しており、黒森トンネルによって通過している。郡山市側は同市湖南町、会津若松市側は同市湊町に属している。猪苗代湖が数キロ北にあり、周辺には崎川浜秋山浜などが存在している。

旧道

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黒森トンネルが開通する以前の道は、峠の切り通しを通過した後、郡山市側をつづら折りで下って峠を越えていた[1]。現道は会津若松市湊町の高坂集落を通過しないため、旧道の一部は集落へのアクセス道路として利用されている。峠を含む残り区間は通行止めになっており、柵で封鎖されている。

現道

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現在の国道294号は、2003年9月に開通した黒森トンネルを経由している。

道路施設

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黒森トンネル
高坂橋
  • 全長:27.4m
  • 幅員:6.5(11.0)m
  • 形式:PC単純ポステンバルブT桁橋
  • 竣工:2004年
会津若松市湊町大字原字高坂に位置し、一級水系阿賀野川水系日橋川(猪苗代湖)支流の原川を渡る。黒森峠バイパス工事に伴い架け替えられた。総工費は1億7630万円[2]

脚注

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関連項目

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座標: 北緯37度24分46.2秒 東経140度03分2.6秒 / 北緯37.412833度 東経140.050722度 / 37.412833; 140.050722