黒柳紀明

日本のヴァイオリン奏者(1940−)

黒柳 紀明(くろやなぎ のりあき、1940年 - )は、日本ヴァイオリン奏者

ヴァイオリニストの小林武史に師事し、ヴィオラも演奏する。黒柳守綱黒柳朝夫妻の次男(長男は夭折)で、姉妹に黒柳徹子黒柳眞理らがいる。

来歴・人物

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東京都出身。桐朋女子高等学校音楽科卒、桐朋学園芸術短期大学中退。1962年読売日本交響楽団に入団。1964年ベルリン芸術大学留学。ケルンロッテルダムを経て、1971年NHK交響楽団入団。2000年に退団した後、宇宿允人率いるフロイデフィルハーモニーで第二ヴァイオリンのトップを務めている。2006年10月に東京芸術劇場で開催される第165回「宇宿允人の世界」ではヴィオラで出演した。

音楽雑誌「あんさんぶる」に「バヨリン弾きの休日」というコラムを連載していたが終了。