鹿島緒名太神社
宮城県亘理郡亘理町にある神社
鹿島緒名太神社(かしまおなたじんじゃ)は、宮城県亘理郡亘理町にある神社である。 旧社格は村社。亘理郡延喜式式内社四座のうちの一座である。
鹿島緒名太神社 | |
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社殿 | |
所在地 | 宮城県亘理郡亘理町逢隈小山字西山21 |
位置 | 北緯38度4分33.1秒 東経140度49分39.9秒 / 北緯38.075861度 東経140.827750度座標: 北緯38度4分33.1秒 東経140度49分39.9秒 / 北緯38.075861度 東経140.827750度 |
主祭神 | 武甕槌神 |
社格等 |
式内社(小) 旧村社 |
創建 | 景行天皇41年(111年) |
本殿の様式 | 一間社流造 |
例祭 | 3月28日 |
地図 |
祭神
編集由緒
編集社伝によると、景行天皇41年8月6日に勅命により建立されたという。延喜式式内社に指定されており、往古は小山地区一円が神領地となっていた。その後、天正時代の戦乱で神領地が廃れたという。明治5年に村社に列した。鹿島緒名太神社は、鹿島天足和気神社とともに、「日本三代実録」に記載されている「陸奥国に鎮座する鹿島大神苗裔神を祀る三十八社」のうち、曰理郡に鎮座する二座とされている。
境内
編集- 社殿(拝殿・幣殿・本殿)
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鹿島緒名太神社参道
杉の木立のなかを進む -
参道階段から見た鹿島緒名太神社拝殿
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一間社流造の鹿島緒名太神社本殿
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鹿島緒名太神社境内
- 社殿北側には石祠や石碑が立ち並んでいる。社殿に一番近い位置にある石祠には菊花紋が彫られている。
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鹿島緒名太神社の石祠・石碑
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左側の石祠には八弁菊花紋が彫られている
参考文献
編集- 『亘理郡神社明細帳』 (明治32年 川口神社蔵)
外部リンク
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