鷲谷花
日本の映画学者
鷲谷 花(わしたに はな、1974年 - )は、日本の映画学者、日本映画史研究者である[1]。
わしたに はな 鷲谷 花 | |
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生誕 |
1974年(50 - 51歳)![]() |
職業 | 映画学者 |
経歴
編集1974年、東京都に生まれる[2]。2003年、筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科を修了[2]。2010年より、幻灯の研究を本格的に開始する[3]。また、幻灯機を用いた上映活動も行っている[4]。
著書
編集単著
編集- 『姫とホモソーシャル 半信半疑のフェミニズム映画批評』(青土社、2022年)
共編著
編集- 『李香蘭と東アジア』(東京大学出版会、2001年、共著)
- 『映画と身体/性』(森話社、2006年、共著)
- 『大東亜共栄圏の文化建設』(人文書院、2007年、共著)
- 『入門・現代ハリウッド映画講義』(人文書院、2008年、共著)
- 『淡島千景 女優というプリズム』(青弓社、2009年、共編著)
- 『戦う女たち 日本映画の女性アクション』(作品社、2009年、共編著)
訳書
編集フィルモグラフィー
編集長編映画
編集- どこまでもいこう(1999年) - スクリプター
短編映画
編集- 鼻の穴(1998年) - 美術
- 薄羽の蝶(1998年) - 製作
受賞歴
編集脚注
編集- ^ “「ジェンダー研究へのアプローチ」共催セミナー『日本映画史における《女性アクション》』のお知らせ”. 国際基督教大学ジェンダー研究センター (2011年4月15日). 2015年10月21日閲覧。
- ^ a b “鷲谷花”. Book Japan. 2015年10月21日閲覧。
- ^ “新春幻灯会 幻灯の運動表現”. 神戸映画資料館 (2015年). 2015年10月21日閲覧。
- ^ “メーデー記念上映会 1950年代の幻灯”. 大阪産業労働資料館 (2015年). 2015年10月21日閲覧。
- ^ “【書評】ファンタジーの力 鷲谷花『姫とホモソーシャル』評 木下千花”. webゲンロン (2023年2月21日). 2023年5月1日閲覧。
- ^ “第45回 サントリー学芸賞決定”. SUNTORY (2023年11月14日). 2023年11月15日閲覧。
関連文献
編集外部リンク
編集- 鷲谷花 - KINENOTE
- 鷲谷花 - 日本映画データベース
- 鷲谷花 - researchmap