鶴見検車場
概要
編集主に大阪市高速電気軌道長堀鶴見緑地線の車両の留置、検査を担当する施設である。
1990年(平成2年)3月20日に鶴見緑地線(当時)の京橋 - 鶴見緑地間の開業とともに開設された。その後、1996年(平成8年)12月11日に心斎橋へ同線が延伸開業した際に4両編成27本が収容出来る規模へと拡張工事が行われ、現在に至る。
当検車場は長堀鶴見緑地線の車両以外にも、今里筋線の車両の検査も行っており、場内には鶴見緑地北車庫とを結ぶ連絡線が1本存在する[1]。
施設は鶴見緑地東南の地下に存在し、外周部は吹き抜けとなっている。屋上は鶴見緑地庭球場として活用されている。
大阪市交通局の民営化に伴い、2018年4月1日に大阪市高速電気軌道に譲渡されている。
所属車両
編集脚注
編集- ^ “大阪の地下を走る「あなたの知らない線路」の秘密”. 東洋経済ONLINE (2021年7月11日). 2021年7月18日閲覧。
参考文献
編集- 『大阪市高速電気軌道第7号線京橋〜鶴見緑地間 リニアモータ地下鉄建設記録』大阪市交通局 (1993年出版)
座標: 北緯34度42分26秒 東経135度34分46.7秒 / 北緯34.70722度 東経135.579639度