鶴舞公園奏楽堂
名古屋市昭和区鶴舞の鶴舞公園内の奏楽堂
座標: 北緯35度9分19.4秒 東経136度55分13.9秒 / 北緯35.155389度 東経136.920528度
概要
編集1910年(明治43年)、第10回関西府県連合共進会に合わせて建設されたルネッサンス風の円形舞台[1]。設計は鈴木禎次[2]。ドーム型の屋根を備え、手すりには君が代の楽譜が象られている[1]。1934年(昭和9年)の室戸台風により崩壊したため、平らな屋根を備えた2代目の奏楽堂が造られた[1]。1995年(平成7年)には、初代奏楽堂を復元する工事が着工され、1997年(平成9年)4月2日に完成した[3]。
脚注
編集- ^ a b c 山田祐一郎 (2009年9月18日). “鶴舞公園100年スケッチ 8 奏楽堂” (日本語). 中日新聞 (中日新聞社)
- ^ 名古屋国際高等学校社会科教科会 1999, p. 136.
- ^ 名古屋の公園100年のあゆみ編集委員会 2010, p. 196.
参考文献
編集- 名古屋国際高等学校社会科教科会『昭和区の歴史』愛知県郷土資料刊行会、1999年1月15日。ISBN 4-87161-056-X。
- 名古屋の公園100年のあゆみ編集委員会 編『名古屋の公園 100年のあゆみ』2010年。
外部リンク
編集- 施設利用 | 鶴舞公園
- ウィキメディア・コモンズには、鶴舞公園奏楽堂に関するカテゴリがあります。