鶴嶺山

鶴嶺山（かくれいざん）は、大相撲の井筒部屋に代々伝わる四股名である。戦後では以下の5人がいる。

1. 鶴嶺山昭男 - 本名、福薗昭男。関脇・鶴ヶ嶺昭男が序ノ口～十両時代の1947年11月場所から1953年1月場所まで名乗った。
2. 鶴嶺山敏晃 - 本名、藤谷晃。1962年11月場所から1969年3月場所まで名乗った。最高位は西幕下33枚目。1、3、4、5との血縁関係はない。
3. 鶴嶺山宝一 - 本名、福薗好政。1976年3月場所から1984年1月場所まで名乗った。最高位は西十両2枚目。はじめ鶴嶺山好政。1の長男であり弟子。
4. 鶴嶺山洋一郎 - 本名、福薗洋一郎。十両・鶴ノ富士智万が三段目時代の1992年3月場所から11月場所まで名乗った。1の甥であり弟子、3の従弟。
5. 鶴嶺山一幸 - 本名、前田一幸。現役力士。2003年3月場所から2011年5月場所まで名乗った。最高位は東幕下16枚目。愛知県出身であり、歴代襲名者で唯一番付上の出身地が鹿児島県ではない。1、2、3、4との血縁関係はない。現在の四股名は鋼一幸(はがね かずゆき)で、2024年1月現在は音羽山部屋に所属。