鴨川低地断層帯
評価
南房総市及び鴨川市の北部を東西に横切る断層帯で鴨川地溝帯北断層、鴨川地溝帯南断層によって構成される。しかし、活断層と判断するための証拠が乏しく活断層との評価を疑問視する見解もある[1][2][3]。
活動
過去の活動歴は解明されていない[1]。
将来の活動。地震調査研究推進本部の評価では、全体が活動した場合は M7.2 で、変位量は 2m 程度としているが[1]、長期確率は不明[1]。
脚注
関連項目
外部リンク
- 森宏, 阿部信太郎, 荒井良祐 ,伊藤谷生、「鴨川低地断層帯海域延長部における断層分布と活動性について (PDF) 」『活断層・古地震研究報告』 第15号 (2015年), p.109-141, 産業技術総合研究所 地質調査総合センター