鳥越けい子

日本のサウンドスケープ研究者

鳥越 けい子(とりごえ けいこ、1955年 - )は、日本のサウンドスケープ研究家、青山学院大学総合文化政策学部教授、髙島屋社外取締役である。

鳥越 けい子
(とりごえ けいこ)
人物情報
生誕 1955年(68 - 69歳)
国籍 日本の旗 日本
出身校 東京芸術大学音楽学部
ヨーク大学大学院
東京芸術大学大学院音楽研究科
学問
研究分野 環境文化学
サウンドスケープ
音楽学
環境美学
環境芸術
環境デザイン
都市文化論
研究機関 青山学院大学
学位 博士(芸術文化学) (大阪芸術大学)
学会 都市環境デザイン会議
Japanese Association for Sound Ecology
日本カナダ学会
日本サウンドスケープ協会
日本デザイン機構
日本フィンランドデザイン協会
日本ポピュラー音楽学会
日本環境教育学会
日本音楽学会
江戸東京フォーラム
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概要

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1955年生まれ。元聖心女子大学教授、芸術文化学博士。専門は環境文化学(特にサウンドスケープ)、芸術学(音楽学)、環境美学、環境芸術環境デザイン、都市文化論である。「音風景」の観点から地域・都市開発日本各地の「音文化」を研究している。各地域が持つ文化や生活文化を保全、継承するために、ワークショップなども手がける。日本サウンドスケープ協会常務理事、日本フィンランドデザイン協会理事を務める。また、学会としては日本音楽学会 、日本美学会 、日本カナダ学会 、日本ポピュラー音楽学会などに所属する。社会的活動としては、文京区景観審議会委員、神奈川県藤沢市景観審議会委員、青梅市景観懇談会委員などを務める。2014年5月20日株式会社髙島屋社外取締役[1]。愛猫家として知られ、現在の飼い猫は兵庫県西宮市出身のアリストパネスである。

学歴

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主な著書

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  • 「サウンドスケープ[その思想と実践] 」1997、鹿島出版会
  • 「現代のエスプリ354:サウンドスケープ」1997、共著、至文堂
  • 「波の記譜法-環境音楽とはなにか」1986、共著、時事通信社

脚注

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  1. ^ 「人事、高島屋 」日本経済新聞2014/4/8

外部リンク

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関連項目

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