鯨の中のジョナ
『鯨の中のジョナ』(原題:Jona che visse nella balena)は、1992年製作のイタリア・フランスの合作映画。
鯨の中のジョナ | |
---|---|
Jona che visse nella balena | |
監督 | ロベルト・ファエンツァ |
音楽 | エンニオ・モリコーネ |
撮影 | ケンデ・ヤーノシェ |
公開 |
1993年4月1日 1996年7月22日 |
上映時間 | 100分 |
製作国 |
イタリア フランス |
言語 |
イタリア語 英語 |
概説
編集78年にオランダで出版されて以来、世界16カ国で翻訳されているヨナ・オバースキーの伝記小説『チャイルドフッド(田口俊樹・訳)』(キネマ旬報社)を原作に、ホロコースト下のナチス強制収容所に送られた、オランダ系ユダヤ人一家の悲劇を描いた佳作映画。
あらすじ
編集1942年、アムステルダム。もうすぐ4歳になろうとするジョナ(ヨナ)は優しいパパとママの愛情を受け、一家はつましいながらも幸せに暮していた。ある日一家はユダヤ人という事で、ホロコーストに巻き込まれ強制収容所に送られる事に。そこには一家を待ち受ける過酷な運命が待ち受けていた・・・。『人を決して恨んだり憎んじゃ駄目』という風に育てられたジョナだったが・・・。
スタッフ
編集- 監督:ロベルト・ファエンツァ
- 原作:ヨナ・オバースキー
- 脚本:ロベルト・ファエンツァ、フィリッポ・オットーニ、ヒュー・フリードウッド
- 撮影:ケンデ・ヤーノシェ
- 音楽:エンニオ・モリコーネ
キャスト
編集- ルーク・ペーターソン:幼少のジョナ
- ジェネー・デル・ヴェッチオ:少年になったジョナ
- ジャン=ユーグ・アングラード:ジョナの父
- ジュリエット・オーブリー:ジョナの母