魚飛渓
三重県紀北町にある景勝地
概要
編集銚子川の支流又口川沿いに約3kmにわたって巨岩や奇岩が林立する[2]。春にはサクラ、フジ、シャクナゲが咲く[1]。
川にはアユやアマゴが生息し、自然が作り出した岩のすべり台などがあり、夏休みは行楽客で賑わう[3]。毎年、銚子川漁業協同組合が「魚飛渓谷アマゴ釣り大会」を開いている[4]。
魚飛渓の入口にある木津(こつ)地区は材木運搬用の筏の集積地として栄えた[1]。
付近には、1928年(昭和3年)に木津区が発起人となって巨岩の下に役小角(役行者)を祀った魚飛不動尊[1][5]やキャンプ場がある。
交通
編集周辺
編集- 魚飛不動尊
- 種まき権兵衛の里
- 銚子川
- キャンプinn海山
ギャラリー
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魚飛渓の奇岩
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魚飛渓の巨石
脚注
編集- ^ a b c d 種まき権兵衛の里 魚飛渓 三重県環境生活部文化振興課 2022年8月23日閲覧。
- ^ 魚飛渓(三重県北牟婁郡紀北町)の情報 - MAPPLE観光ガイド
- ^ キャンプinn海山"銚子川(魚飛渓)|キャンプinn海山"<ウェブ魚拓>(2013年5月2日閲覧)
- ^ 宮崎正嗣「太公望ら釣果を競う 紀北の銚子川 渓谷アマゴ釣り大会」中日新聞2013年4月30日付朝刊、広域三重志摩牟婁16ページ
- ^ 東紀州ITコミュニティ"魚飛不動尊とシャクナゲ"<ウェブ魚拓>東紀州ほっとネット、2004年3月27日(2013年5月2日閲覧)