鬼怒立岩信号場
日本の栃木県日光市にある東武鉄道の信号場・廃駅
鬼怒立岩信号場(きぬたていわしんごうじょう)は、栃木県日光市鬼怒川温泉大原にある、東武鉄道鬼怒川線の信号場。東武ワールドスクウェア駅と鬼怒川温泉駅の間の、東武ワールドスクウェア駅から1.0 km、鬼怒川温泉駅から0.8 kmの地点にある。
鬼怒立岩信号場 | |
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構内 (鬼怒川温泉側から、2010年8月) | |
きぬたていわ | |
◄TN 55 東武ワールドスクウェア (1.0 km) (0.8 km) 鬼怒川温泉 TN 56► | |
所在地 | 栃木県日光市鬼怒川温泉大原 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 | ■鬼怒川線 |
キロ程 | 11.6 km(下今市起点) |
電報略号 | キワ |
開業年月日 | 1917年(大正6年)11月1日[1] |
当信号場から下今市側は単線、鬼怒川温泉側は複線となる。かつては旅客が乗降可能な駅であったが、1964年(昭和39年)に廃止され信号場に格下げとなり、同時に当信号場と鬼怒川温泉駅の間が複線化された。
歴史
編集周辺
編集- 日光市立藤原中学校
- 国道121号
隣の駅
編集- 東武鉄道
- 鬼怒川線
- 東武ワールドスクウェア駅 (TN 55) - 鬼怒立岩信号場 - 鬼怒川温泉駅 (TN 56)
脚注
編集- ^ a b c d 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』3号 関東1、新潮社〈新潮「旅」ムック〉、2008年7月、31頁。ISBN 9784107900210。
- ^ 「地方鉄道駅設置」『官報』第2891号、1922年03月25日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『日本鉄道旅行地図帳 3号 関東1』では1922年5月-10月改称としているが、(軌道法による軌道から変更して)地方鉄道として営業を開始したことを報じた『官報』[2]には改称後の「下原」と記載。
- ^ 「地方鉄道営業哩程変更」『官報』第3018号、1922年11月07日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「鉄道ピクトリアルアーカイブスセレクション23 東武鉄道 1950〜60」『鉄道ピクトリアル』2012年12月号別冊。
- ^ これと同じ日に隣の鬼怒川温泉駅が下今市駅方に1.2 km移転し現在地に当駅を新設、この日より営業を開始している[5]。