鬼の手こぼし(おにのてこぼし)は、福岡県八女地方(八女市立花町上辺春「かみへばる」)を発祥とするちまきである。
西南戦争時に西郷隆盛率いる兵団が、県境の山中集落に来た際、兵士が携帯食として腰にぶら下げていたアク巻き(鹿児島県のちまき)を住民が拾ってまねをして作り始めたのが始まりとされる。
名の由来は形が鬼のこぶしに似ていることから来ていて、鬼のこぶし→鬼の手こぶし→鬼の手こぼしと訛ってこの名になったとされる。
もち米・うるち米を半々にし、モウソウチクの皮を三角に包み、お湯で茹でる。その時に竹の皮から、お米へ香りが移る[1]。
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