高野辰之記念館
長野県中野市にある高野辰之の記念館
高野辰之記念館(たかのたつゆききねんかん、英語: Tatsuyuki Takano Memorial Hall)は長野県中野市にある高野辰之の記念館。中野市が「中野市高野辰之記念館条例」に基づき運営している[1]。2016年(平成28年)6月4日に当時の明仁天皇・皇后が来館した[2]。
高野辰之記念館 | |
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施設情報 | |
事業主体 | 中野市 |
開館 | 1991年 |
所在地 |
〒383-2104 |
位置 | 北緯36度47分44.7秒 東経138度18分28.0秒 / 北緯36.795750度 東経138.307778度座標: 北緯36度47分44.7秒 東経138度18分28.0秒 / 北緯36.795750度 東経138.307778度 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
プロジェクト:GLAM |
概要
編集高野辰之記念館は国文学者・高野辰之に関する資料の収集・保管・展示と、芸術文化の振興のため、中野市により設置された[1]。高野が学び、また教鞭をとった小学校を活用した記念館で、展示室には小学校から師範学校時代を中心に、生涯や主著、各種の資料、研究成果、故郷の風景を歌った有名な唱歌の数々が紹介されている[3]。
1991年に豊田村が村営施設として開設。豊田村は2005年に中野市と合併し、中野市の中山晋平記念館と合わせて紹介されるようになったことから、入場者が前年比1.5倍の1万9674人に急増した[4]。
利用情報
編集観覧料
編集- 一般300円(20人以上団体230円)
- 高校生以下150円(20人以上団体100円)
開館時間
編集- 午前9:00 - 午後5:00(3月 - 11月)
- 午前9:30 - 午後4:00(12月 - 2月)
休館日
編集12月 - 3月は祝日以外の月曜日、12月29日 - 1月3日(4月 - 11月は無休)
交通
編集脚注
編集- ^ a b 中野市高野辰之記念館条例
- ^ 広報なかの7(No.136)
- ^ 高野辰之記念館からのお知らせ
- ^ 「旧中野市との合併効果 旧豊田村・高野辰之記念館で入場者急増」『読売新聞』2006年5月7日付東京本社朝刊35面(長野)。
参考文献
編集- 『小布施・奥信濃の美術館』 郷土出版社 1998年