高野裕美子
高野 裕美子(たかの ゆみこ、1957年 - 2008年2月10日[1][2])は、日本の小説家、翻訳家。 本名は長井裕美子[3]。
略歴
編集海外冒険小説の翻訳家を経る[6]。2000年、『サイレント・ナイト』で第3回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞し、小説家としてデビューする[7]。
著作
編集- 『サイレント・ナイト』(光文社) 2000年3月、光文社文庫 2002年6月 - 第3回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作
- 『キメラの繭』(光文社) 2000年11月、光文社文庫 2004年2月
- 『九竜に昇る日は』(集英社) 2002年3月
- 『マリン・スノー』(新潮社) 2003年8月
- 『ベルーガの伝言』(毎日新聞社) 2003年12月
- 『朱雀の闇』(光文社) 2005年8月、光文社文庫 2008年8月
- 『神の箱舟』(小学館) 2006年9月
- 『ホット・スクランブル - 緊急発進』 (徳間書店) 2006年9月
- 『あの日の桜吹雪よりも』(毎日新聞社) 2007年4月
短編
編集翻訳
編集- 『デビル500応答せず』(スティーブン・クーンツ、冴木淳名義、講談社文庫) 1987年9月
- 『ミノタウロス』(スティーブン・クーンツ、講談社文庫) 1991年12月
- 『大包囲網』(スティーブン・クーンツ、講談社文庫) 1992年12月
- 『ザ・レッドホースマン』(スティーブン・クーンツ、講談社文庫) 1995年1月
- 『イントルーダーズ』(スティーブン・クーンツ、講談社文庫) 1996年7月
- 『撃墜王』(スティーブン・クーンツ、講談社文庫) 2000年11月
- 『柔らかい棘』(ベイン・カー、講談社文庫) 2002年3月
- 『カットアウト』上・下(フランシーヌ・マシューズ、新潮文庫) 2002年6月
ほか多数