高知西バイパス
高知西バイパス(こうちにしバイパス)は、高知県高知市鴨部から高知県吾川郡いの町波川に至る総延長9.8 kmの国道33号バイパスである。
一般国道 | |
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高知西バイパス 国道33号バイパス (国道194号 一部重複) | |
起点 | 高知県高知市鴨部 |
終点 | 高知県吾川郡いの町波川 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道33号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
編集高知市鴨部から吾川郡いの町枝川までの第1期区間4.3 kmと吾川郡いの町枝川から同町波川までの第2期区間5.5 kmからなっている。慢性的な交通渋滞の解消や集中豪雨時の路面冠水の解消を主な目的として計画されたものである。
第1期工区
編集第1期区間は国道33号(国道194号重複)の現道である。
路線データ
編集- 起点 : 高知県高知市鴨部[1]
- 終点 : 高知県吾川郡いの町枝川
- 総延長 : 4.3 km
- 規格 : 第4種第1級
- 車線数 : 完成4車線(暫定2車線) ただし高知市鴨部から高知西トンネル高知側出入口までは4車線
- 道路幅員 : 26.0 m
- 車線幅員 : 3.5 m
- 設計速度 : 60 km/h
沿革
編集第2期工区
編集この区間は、高知松山自動車道の一部。
路線データ
編集- 起点 : 高知県吾川郡いの町枝川
- 終点 : 高知県吾川郡いの町波川
- 延長 : 5.5 km
- 規格 : 第4種第1級(歩道と車道は安全柵等で完全分離)
- 車線数 : 完成4車線(暫定2車線)
- 道路幅員 : 不明
- 車線幅員 : 3.5 m
- 設計速度 : 60 km/h
沿革
編集- 1999年(平成11年)12月 : 調査区間 指定。
- 2000年(平成12年)12月 : 整備区間 指定。
- 2012年(平成24年)12月22日 : 天神IC - 鎌田IC間(1.1 km)開通[2][3]。
- 2016年(平成28年)3月5日 : 枝川IC - 天神IC間(2.9 km)開通[4]。
- 2021年(令和3年)12月4日 : 鎌田IC - 波川間(1.5 km)開通[5]。
インターチェンジ(第2期工区のみ)
編集- IC番号欄の背景色が■である部分については道路が開通済みの区間を示している。また、施設名欄の背景色が■である部分は施設が供用開始されていない、または完成していないことを示す。
- 英略字は右記の通り。 IC : インターチェンジ
IC 番号 |
施設名 | 接続路線名 | 起点から の距離 |
終点から の距離 |
備考 | 所在地 | |||
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伊野IC | E56 高知自動車道 国道33号 |
高知県 | 吾川郡 いの町 |
枝川 | |||||
この間、高知西バイパス 1期工区区間 | |||||||||
枝川IC | 国道33号(国道194号重複) | 0.0 | 5.5 | 高知松山自動車道の正式な起点 | 高知県 | 吾川郡 いの町 |
枝川 | ||
是友IC | 是友 | ||||||||
天神IC | 天神 | ||||||||
鎌田IC | 高知方面出入口のみ | 鎌田 | |||||||
波川IC | 国道33号 | 5.5 | 0.0 | 波川 | |||||
高知松山自動車道(佐川バイパス)に接続予定 |
脚注
編集- ^ a b c d 土佐国道事務所40年のあゆみ、国土交通省四国地方整備局土佐国道事務所2003年3月発刊、48頁
- ^ “天神―鎌田来月22日開通 高知西バイパス”. 高知新聞. (2011年11月27日) 2012年12月22日閲覧。
- ^ “高知西バイパス(天神IC〜鎌田IC) が開通します” (PDF). 国土交通省四国地方整備局土佐国道事務所. 2012年12月22日閲覧。
- ^ “一般国道33号 高知西バイパス(枝川IC〜天神IC間)が3月5日(土曜日)に開通します。” (PDF). 国土交通省四国地方整備局 土佐国道事務所 (2016年1月20日). 2016年1月22日閲覧。
- ^ “国道33号 高知西バイパス 全線開通! 鎌田IC〜波川間が 令和3年12月4日(土)16時に開通します 〜地域の活性化や医療・防災・観光を支援します〜” (PDF). 国土交通省四国地方整備局 土佐国道事務所 (2021年11月10日). 2021年11月10日閲覧。