高瀬 春奈(たかせ はるな、1954年昭和29年〉1月3日 - )は、日本女優神奈川県横浜市港南区大岡出身。血液型A型。2人兄妹の長女(兄1人)。フェリス女学院高等部早稲田大学第一文学部演劇科卒業[2]

たかせ はるな
高瀬 春奈
本名 福嶋 春奈[1]
生年月日 (1954-01-03) 1954年1月3日(70歳)
出生地 神奈川県横浜市港南区
国籍 日本の旗 日本
民族 日本人
血液型 A型
職業 女優
ジャンル 映画テレビドラマ演劇
主な作品
テレビドラマ
いちばん星
ぼくとマリの時間旅行
ザ・サスペンス 『陰の告発者』
映画
卍(まんじ)
『武蔵野心中』
お葬式
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来歴・人物

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2人兄妹の長女。文学座養成所13期生(1973年 - 1975年[2]早稲田大学在学中に福田善之演出の演劇自主制作映画(『僕は腕を折った』、1975年)などで役者としての活動を始めた。1977年連続テレビ小説いちばん星』でデビューするも[2]、ヒロイン・佐藤千夜子役を体調不良により途中降板。1981年千葉真一主演映画魔界転生』でも、細川ガラシャ役が決まっていたものの病気により降板するなど[3]、抜擢された役を棒に振ってしまう。

その後は樋口可南子との共演でレズに溺れる若妻を演じた『卍(まんじ)』(1983年)、太宰治山崎富栄の心中事件を扱った日活ロマンポルノ『武蔵野心中』(1983年)、伊丹十三監督デビュー作であり、山﨑努との青姦シーンを体当たりで演じた『お葬式』(1984年[4]テレビドラマでは、ハードなレイプ描写の連続が話題をさらったザ・サスペンス『陰の告発者』(1984年)などが代表作である。豊満な肢体、魅力的な美尻を武器とした妖艶な演技で、「濡れ場の女王」と評された[5]

この時期、雑誌グラビアでもヌードを披露しており、女優のヌードカレンダーを人気景品にしていたスコッチ・ウイスキー「カティーサーク」の1984年カレンダーガールに選ばれているが、ヌード写真集自体は発表していない。このほかには『あげまん』(1990年)、『大病人』(1993年)などの映画をはじめ、大河ドラマ2時間ドラマ、演劇、トークショーなどでも活躍した。

サラリーマンの夫と結婚して以降、専業主婦に専念している[5]

出演

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映画

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テレビドラマ

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演劇

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  • 2050年の青い鳥(1998年)
  • 円都(イエンタウン)(1998年)
  • プレイハウス・クリーチャーズ(1999年)
  • Annie(2000年)[6]
  • ブルースな日々 Oh! 神様(2000年)
  • 大江戸物語(2000年)
  • 女狐(2002年)

脚注

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.548
  2. ^ a b c 高瀬春奈”. 株式会社システムブレーン. 2021年8月17日閲覧。
  3. ^ 佐藤雅夫「プロダクション・ノート 魔界に祟られたスタジオ」『パンフレット魔界転生』、角川映画東映、1981年6月6日、24 - 25頁。 
  4. ^ 週刊アサヒ芸能 2012年6月28日特大号 熟裸身を堪能する映画ベスト10
  5. ^ a b 有名女性タレント「あの人はいま」30人の足跡を辿る~バラエティ&セクシータレント編(週刊現代) @gendai_biz”. 現代ビジネス. 2021年8月17日閲覧。
  6. ^ 中京テレビ イベントホームページ”. 中京テレビ. 2022年3月20日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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