高橋昌久
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高橋 昌久(たかはし まさひさ、1983年(昭和58年) - )は、日本の哲学者・著作家・翻訳家である。
高橋 昌久 (たかはし まさひさ) | |
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誕生 |
1983年8月22日 日本 |
職業 | 哲学者、作家、翻訳家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2016年 - |
ジャンル | 文学、箴言 |
代表作 |
『マテーシス』(2016年) 『古典bot ~140字で読む文学・哲学~ 上巻』(2018年) |
デビュー作 | 『マテーシス』(2016年) |
ウィキポータル 文学 |
来歴
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高橋昌久とモーム
編集高橋はサマセット・モームを数ある作家の中で特に好んでいる。特に『読書案内』という文学案内の小作品を愛読しており、彼が翻訳した作品群においてそこで挙げられている作品が、廃刊の作品・未邦訳の作品を軸にして幾つか選ばれている。具体的には『センチメンタル・ジャーニー』(マテーシス古典翻訳シリーズⅠ)、『回想録』(同Ⅶ)、アメリカ人(同Ⅸ)、『ミルトン伝・スウィフト伝』(『イギリス詩人伝』より 同ⅩⅣ)、『テーブルトーク』(同ⅩⅧ)、『イギリス的国民性』(同ⅩⅨ)、『オレゴン・トレイル』(同ⅩⅩⅠ)、『生きとし生ける者の道』(同ⅩⅩⅨ)である。 更にモーム自身の作品としても、翻訳されて以来70年近く新訳のなかった『彩られしヴェール』(The Painted Veil 文芸社)の翻訳も2024年に出版している。
著書
編集- 『マテーシス』幻冬舎 2016 ISBN 978-4344974142
- 『心言集』幻冬舎 2016 ISBN 978-4344910744
- 『古典bot ~140字で読む文学・哲学~ 上巻』文芸社 2018 ISBN 978-4286193960
- 『古典bot ~140字で読む文学・哲学~ 下巻』文芸社 2019 ISBN 978-4286194103
- 『プラトンとマテーシスとソクラテスと―上巻―』文芸社 2020 ISBN 978-4286209715
- 『プラトンとマテーシスとソクラテスと―下巻―』文芸社 2020 ISBN 978-4286209722
- 『私の、『読書案内』』京緑社 2020 ISBN 978-4-909727-18-3
- 『マテーシス: 学を愛する者』京緑社 2021 ISBN 978-4-909727-20-6
- 『心言集II』京緑社 2021
- 『マテーシス流 バカロレア解答例集』京緑社 2021 ISBN 978-4909727251
- 『続・文体練習』文芸社 2022 ISBN 978-4286237831
- 『哲学実験の試み』京緑社 2022
- 『メトリオス』京緑社 2023
翻訳
編集- サマセット・モーム 『レッド——赤毛——』京緑社 2019 ISBN 978-4909727077
- ピエール・コルネイユ 『ル・シッド』京緑社 2020 ISBN 978-4909727138
- サマセット・モーム 『彩られしヴェール』文芸社 2024 ISBN 978-4286243733
京緑社「マテーシス古典翻訳シリーズ」
編集- I: ローレンス・スターン 『センチメンタル・ジャーニー』(Sentimental Jurney)京緑社(以下略) 2020 ISBN 978-4909727213
- II: フランソワ=ルネ・ド・シャトーブリアン 『『アタラ』・『ルネ』』(Atala et René) 2021 ISBN 978-4909727220
- III: ヨハン・ゴットフリート・ヘルダー 『人間形成に関する私なりの歴史哲学』(Auch eine Philosophie der Geschichte zur Bildung der Menschheit) 2021 ISBN 978-4909727244
- IX: ヘルマン・ヘッセ 『ヘッセの読書案内』 2021 ISBN 978-4909727282
- V: シャルル=ルイ・ド・モンテスキュー 『快に関する試論』(Essai sur le goût) 2021 ISBN 978-4909727312
- VI: サミュエル・ジョンソン 『王子ラセラス、幸福への彷徨』(The History of Rasselas, Prince of Abissinia) 2021
- VII: エドワード・ギボン 『回想録』(Memoirs of My Life) 2021
- VIII: アルトゥール・ショーペンハウアー 『負けない方法、他二編』(Die Kunst, Recht zu Behalten) 2022
- IX: ヘンリー・ジェイムズ 『アメリカ人(上・下)』(The American) 2022
- X: フーゴ・フォン・ホフマンスタール 『アンドレアス』(Andreas) 2022
- XI: アンドレ・ジッド 『大地の糧』(Les nourritures terrestres) 2022
- XII: アルトゥール・ショーペンハウアー 『女について』(Über die Weiber) 2022
- XIII: アルフォンス・ドーデ他 『短編繡』 2022
- XIV: サミュエル・ジョンソン 『ミルトン伝・スウィフト伝』 2022
- XV: プロスペル・メリメ 『コロンバ』 2022
- XVI: ヘンリー・シンジョン (初代ボリングブルック子爵) 『亡命に寄せる省察』 2022
- XVII:ルートヴィヒ・ティーク 『ブロンドのエックベルト・人生の余剰』 2023
- XVIII:ウィリアム・ハズリット 『テーブルトーク(上・下)』 2023
- XIX:ラルフ・ウォルドー・エマソン 『イギリス的国民性』 2023
- XX:アルトゥール・ショーペンハウアー 『エッセイ・哲学小品集(I)』 2023
- XXI:フランシス・パークマン 『オレゴン・トレイル(上・下)』 2023
- XXII:オノレ・ド・バルザック 『無神論者のミサ、ラ・ヴォンデタ』 2023
- XXIII:ゴットフリート・ケラー 『馬子にも衣装』 2023
- XXIV:オクターヴ・ミルボー 『メイドの日記』 2023
- XXV:テオドール・シュトルム 『みずうみ、ハンスとハインツ・キルヒ』 2023
- XXVI:フリードリヒ・シェリング 『サモトラキの神々』 2024