高橋恒一
日本の外交官
髙橋 恒一(たかはし こういち、1944年 - )は、日本の外交官。法務大臣官房審議官、外務省国際社会協力部長、駐チェコ共和国特命全権大使、外務省研修所長等を経て、日本チェコ友好協会会長。
人物・経歴
編集東京都立北園高等学校を経て[1]、昭和43年度外務公務員採用上級試験合格[2]。1969年国際基督教大学教養学部卒業、外務省入省[1][3]。
外務省経済協力局政策課企画官兼外務公務員採用第Ⅰ種試験委員(ドイツ語)等を経て[4]、1985年外務省経済協力局国際機構課長[5]。
1987年在カナダ日本国大使館参事官[6]。1990年在タイ日本国大使館参事官[7]。1992年在ドイツ日本国大使館参事官[8]。1996年在ベルリン日本国総領事館総領事[9]。
1997年東京都外務長。1999年法務大臣官房審議官(入国管理局担当)[10]。2001年から外務省総合外交政策局国際社会協力部長を務め、国連行財政改革担当大使も兼務。2003年駐チェコ共和国特命全権大使。2005年外務省研修所長[11][12]。
退官後、三井住友海上火災保険顧問[13]、大学英語教育学会理事[14]、霞関会常務理事、中欧能楽文化協会副会長、日本チェコ友好協会会長などを務めた[3]。2019年瑞宝中綬章受章[15]。
岳父は西澤潤一。
著書
編集- 日本国際連合学会編『国際社会の新たな脅威と国連』国際書院 2003年
出典
編集- ^ a b 週刊読売 = The Yomiuri weekly 44(24)(1910);1985・6・9 雑誌 (読売新聞社, 1985-06)
- ^ 官報昭和43年本紙第12521号 13頁
- ^ a b メンバー紹介アジア情報フォーラム
- ^ 官報昭和60年本紙第17458号 13頁
- ^ 官報昭和60年本紙第17587号 11頁
- ^ 官報昭和62年本紙第18141号 9頁
- ^ 官報平成2年本紙第273号 9頁
- ^ 官報平成4年号外第102号 10頁
- ^ 官報平成8年本紙第1867号 10頁
- ^ 官報平成11年本紙第2674号 13頁
- ^ 官報平成17年本紙第4050号 11頁
- ^ 国連システムの強化(議題52)総会討議 高橋恒一 国連行財政改革担当大使スピーチ(仮訳) 外務省
- ^ 平成19年 再就職状況の公表について外務省
- ^ JACET通信社団法人 大 学 英 語 教 育 学 会
- ^ 秋の叙勲 受章者毎日新聞 2019/11/3
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