高橋徳行
日本の経済学者
高橋 徳行(たかはし のりゆき、1956年4月28日 - )は、日本の経済学者。専門は起業学(entrepreneurship studies)。
人物情報 | |
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生誕 |
1956年4月28日(68歳) 日本・北海道 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
慶應義塾大学経済学部 バブソン大学経営大学院 |
学問 | |
研究分野 |
中小企業論 アントレプレナーシップ |
研究機関 |
国民生活金融公庫総合研究所 武蔵大学 |
学位 | MBA (バブソン大学) |
学会 |
日本ベンチャー学会 企業家研究フォーラム 日本中小企業学会 |
主な受賞歴 |
松田修一賞 中小企業研究奨励賞 |
略歴
編集北海道生まれ。慶應義塾大学経済学部経済学科卒業。大学時代は一般均衡理論とゲーム理論を専攻[1]。1998年 米国バブソン大学(Babson College)経営大学院修士課程修了。国民生活金融公庫総合研究所主席研究員を経て、現在武蔵大学経済学部教授、学長。理論と現実を豊富な事例で説く、起業学の第一人者である。立命館大学国際関係学部教授の高橋伸彰は実兄。
著書
編集単著
編集- 『地方で花開く企業家精神』(中小企業リサーチセンター、1995年)
- 『起業学入門』(経済産業調査会、2000年)(2000年度中小企業研究奨励賞受賞)
- 『起業学の基礎―アントレプレナーシップとは何か』(勁草書房、2005年)
- 『新・起業学入門』(経済産業調査会、2007年)
共著
編集- (産業学会編)『戦後日本産業史』(東洋経済新報社, 1995年)
- (藪下史郎ほか)『中小企業金融入門』(東洋経済新報社, 2002年)
- (佐藤博樹・玄田有史)『成長と人材―伸びる企業の人材戦略』(勁草書房,2003年)
- (中村慎助ほか)『公共経済学の理論と実際』(東洋経済新報社,2003年)
- (安田武彦・忽那憲治)『日本の新規開業』(白桃書房, 2005年)
- (藪下史郎ほか)『中小企業金融入門(第2版)』(東洋経済新報社, 2006年)
- (国民生活金融公庫総合研究所編)『新規開業白書(2007年版)』(中小企業リサーチセンター, 2007年)
- (安田武彦・高橋徳行・忽那憲治・本庄祐司)『テキスト ライフサイクルから見た中小企業論』(同友館, 2007年)
- (小澤太郎・グレーヴァ香子・中村慎助編)『理論経済学の復権』(慶應義塾大学出版会, 2008年)
訳書
編集- D.J.ストーリー『アントレプレナーシップ入門』(有斐閣, 2004年)(安田武彦、忽那憲治と共訳)
脚注
編集外部リンク
編集- 高橋徳行 - researchmap
- 高橋徳行 - J-GLOBAL
- 研究者総覧 - 武蔵大学