高橋国一郎
高橋 国一郎(たかはし くにいちろう、1921年(大正10年)8月2日[1] - 2013年(平成25年)4月18日[1])は、昭和から平成時代の土木工学者。内務技師、建設技監。建設事務次官。日本道路公団総裁。
経歴
編集新潟県柏崎市出身[2]。1944年(昭和19年)東京帝国大学工学部土木科を卒業後、内務省(土木局)に入る[1]。
1945年(昭和20年)秋に復員し関東土木出張所に勤務[1]。1950年(昭和25年)五十里ダム出張所長、1956年(昭和31年)関東地建4号国道、1958年(昭和33年)東京国道の両工事事務所長、1964年(昭和39年)高速道路課高速道路調査室長、1966年(昭和41年)地方道課長、国道第一課長、1970年(昭和45年)道路局長、1972年(昭和47年)建設技監、1974年(昭和49年)建設事務次官、1976年(昭和51年)日本道路公団副総裁、1978年(昭和53年)総裁を経て、1986年(昭和61年)辞任した[1]。
その後、日本道路協会会長、道路審議会会長、土木学会会長を務めた[1]。