高橋 伸夫(たかはし のぶお、1960年 - )は、日本政治学者。専門は現代中国政治史。慶應義塾大学法学部教授。アジア政経学会理事長

略歴

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北海道出身[1]

1982年筑波大学第二学群比較文化学類卒業。1984年筑波大学大学院地域研究研究科修士課程修了。 1987年慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。1994年博士(法学)

1995年京都外国語大学外国語学部専任講師。1996年慶應義塾大学法学部専任講師、1998年助教授、2005年教授[2]

著書

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単著

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  • 『中国革命と国際環境――中国共産党の国際情勢認識とソ連、1937年~1960年』(慶應義塾大学出版会, 1996年)
  • 『党と農民――中国農民革命の再検討』(研文出版, 2006年)
  • 『中国共産党の歴史』(慶應義塾大学出版会,2021年)

共著

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共編著

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  • 竹中千春, 山本信人)『現代アジア研究(2)市民社会』(慶應義塾大学出版会, 2008年)

訳書

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  • 毛毛『わが父、鄧小平――「文革」歳月(上下)』(共訳, 中央公論新社, 2002年)

脚注

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  1. ^ 慶應義塾大学 高橋伸夫研究会・教授紹介
  2. ^ 高橋 伸夫 - 慶應義塾大学 研究者情報総覧


先代
添谷芳秀
慶應義塾大学東アジア研究所所長
2013年 -
次代