高槻まつり
高槻まつり(たかつきまつり)は、大阪府高槻市で毎年8月に行われている高槻市民の祭典である。
イベントの種類 | 地域イベント |
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正式名称 | 市民フェスタ高槻まつり |
旧イベント名 | えじゃないか高槻まつり |
開催時期 | 毎年8月第1土曜日・日曜日 |
初回開催 | 1970年(昭和45年)8月7日 |
開催時間 | 両日とも17:00~21:00まで |
会場 | 市役所前けやき大通り・阪急みずき通り・市立桃園小学校グランドなど。 |
主催 | 高槻まつり振興会 |
後援 | 高槻市 |
来場者数 | 20万人前後 |
最寄駅 | 阪急高槻市駅など |
直通バス | 無し。1994年の開催以降、高槻市営バスの富田団地方面等、及び京阪バス・高槻枚方線の各路線については、駅前に乗り入れを行わずに、すべて国道171号線経由で迂回運行となる。 |
公式サイト |
歴史
編集大阪府高槻市にて、1970年(昭和45年)に初開催。神霊などを祀る儀式と関わりのない催事であり、市民フェスタとして開催される。メインの踊りでは、『高槻音頭』、『高槻ウェーブ』という曲が用いられる。
1970年から1992年までは、高槻城公園・高槻現代劇場などが会場であったが、高槻市制50周年記念事業の一環として、1993年から、現在の会場及びルートに変更された。また、過去には富田会場も存在した。
2020年及び2021年は、新型コロナウィルス感染拡大の影響により、開催中止。2022年からは一部の規模を縮小して開催されている。
日程
編集規模
編集- 実際の広さ
- 現在の会場は東端を阪急みずき通り阪急高槻市駅北口前まで、西端を同通り桃園小学校北交差点手前、南端をけやき大通り国道171号に接する手前、北端を同通り高槻センター街北側入り口付近までとされる。これらは祭りの開催時間は歩行者天国の交通規制がかかり、JR高槻南ロータリーへの車両の進入規制、各通りへの進入規制も実施される。祭り期間中に自動車・バス・タクシーを利用する際はあらかじめ注意が必要となる。高槻市営バスの富田団地方面等、及び京阪バス・高槻枚方線の各路線は、駅前での乗り入れができないため、すべて国道171号線経由で迂回運行となる。
- 来場者数
- 推計ではあるが、18万人の来場が見込まれている。
- 支援の規模
- 地元の企業を中心に多数の企業が後援を行っている。本社の有無に関わらず、小さな店舗、支社、支店、FCなども参加している。人的支援も各学校、公的機関、ボーイスカウト、福祉団体も協力し祭りの安全な運営に努めている。
配置
編集高槻市役所総合庁舎前に本部テントが設置されている。メインとなる会場は特設ステージが設営される桃園小学校の校庭グラウンドであり、この時期のみ一般の入場が許可されている。他にも総合庁舎周辺敷地・市役所周辺敷地内も通行が許可される。夜店はメイン会場・総合庁舎周辺・各通り沿いに設置される。この祭りの特徴のひとつでもあるパレード開催に際し、混乱などを避けるため、集合場所が別途定められていたり、パレード中は一時的にけやき大通りの歩行者天国をロープなどで仕切って通行止めにし、そこをパレードが通る形となっている。期間中、隣接する高槻センター街も祭り様の状態となるが、こちらは会場として指定されておらず、まつりにあわせて商店による夜店が設置される。
各種行事
編集- パレード
- チアリーディングや創作ダンスなど、あらかじめ選考された団体が、けやき大通りを北から南にかけて練り歩く。
- 踊りに途中参加することは出来ないが、一部パレード参加団体は観客に対し物を配るなどする場合もある。
- 高槻ウェーブ
- メイン会場特設ステージで『高槻ウェーブ』に合わせて踊りを踊るものと、けやき大通りで踊るものが存在する。
- 子供から大人まで参加できるようになっているが、当日の直接参加は許可されない。
- 市民バザール
- 抽選で選ばれた者のみが出品できるが購入・入場は自由となっている。基本的に社会福祉団体などが中心となっており、フリーマーケットとしての側面は薄い。
- 各種催し物
- 太鼓や民謡、盆踊りなどメイン会場で執り行われる催し物は多岐にわたる。
参加方法
編集- ボランティアスタッフ
- 公式ホームページ、もしくは本部に直接問い合わせ参加することが可能。ただし、参加資格は高槻市在住・通勤・通学している15歳以上の男女に限られる。
- 市民バザール
- 参加資格は20歳以上の市民か社会福祉・社会教育団体に限られ、一定の費用と抽選、説明会を受ける時間が必要となる。
高槻まつりで使われる楽曲
編集外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- 高槻まつり振興会事務局 (@takatsuki_mtr) - X(旧Twitter)
- 高槻のええとこブログ