高市 順一郎(たかち じゅんいちろう、1939年3月7日 - )は、詩人、英米文学者、桜美林大学名誉教授。

人物・来歴

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徳島県生まれ。本名・岡順寛(よしひろ)。1964年広島大学大学院英文科修士課程修了、弘前大学教養部助教授。79‐80年ケンブリッジ大学客員研究員、92‐93年米国イェール大学大学院客員研究員。桜美林大学教授。2000年「ド・マン/ブルーム/デリダ 文学理論と究極の決定」で筑波大学文学博士。桜美林大を2009年定年退任、名誉教授。小山順一郎、ジョシュア・タカチの筆名を用いる。

著書

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  • 『千都子 詩集』小山順一郎 津軽書房 1969
  • 『春秋ケンブリッヂ 詩的断想』花神社 1982
  • 『オルフェの庭 詩集』花神社 1986
  • 『夏のホメロス 詩集』花神社 1991
  • 『愛の神饌』書肆青樹社 1994
  • 『愛の在処 詩集』ジョシュア・タカチ,アンドゥルー・パーキン訳 思潮社 1998
  • 『日の歌風の歌 詩集』思潮社 2004
  • 『宇宙鏡』思潮社 2006
  • 『詩の形象と霊知 シェイクスピアキーツポーワイルドホイットマンホプキンズエリオット』思潮社 2008
  • 『樹の中の鐘 詩集』思潮社 2009
  • 『エリオットの薔薇窓 高市順一郎詩集』思潮社, 2019.9

共編著

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  • 『演劇と映像芸術の新詩学』水落潔共編 演劇出版社(桜美林大学人文文化研究論集 1) 2004
  • 『文化研究の新地平 グローバル時代の世界文化』 はる書房(桜美林大学人文文化研究論集 2) 2007
  • シルヴィア・プラス愛と名声の神話』 思潮社 2007.9

翻訳

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脚注

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