高原一隆
高原 一隆(たかはら かずたか、1947年 - )は、日本の経済学者。北海学園大学名誉教授。専門は経済政策・地域経済学。特に、産地と産業クラスターとの関係を研究。
来歴
編集- 広島県東広島市生まれ。
- 1965年 修道高等学校卒業
- 1970年 愛媛大学文理学部(文科系)人文学乙・経済学専攻卒業
- 1978年
- 1981年 札幌商科大学商学部助教授
- 1984年 札幌学院大学商学部助教授
- 1988年 札幌学院大学商学部教授
- 1991年 札幌学院大学経済学部教授
- 1999年 広島大学総合科学部教授
- 2000年 広島大学大学院社会科学研究科教授を兼任。
- 2001年 立命館大学にて博士(経済学)の学位を取得。学位論文の題名は「地域システムと産業ネットワーク」[1]。
- 2003年 北海学園大学経済学部教授[2]。
- 2008年 北海学園大学開発研究所所長を併任。
- 2015年 北海学園大学定年退職。同名誉教授[3]。同経済学部非常勤講師(-2017年)。北海学園大学開発研究所特別研究員。
この他、札幌学院大学経済学部非常勤講師も務めた。
著書
編集- 増田洋と共編『地域問題の経済分析 : 転機にたつ北洋漁業基地・根室市の場合』(大明堂、1986年)
- 黒柳俊雄編『開発と自立の地域戦略 : 北海道活性化への道』(分担執筆、中央経済社、1997年)
- 『地域システムと産業ネットワーク』(法律文化社、1999年)
- 鯵坂学と共編『地方都市の比較研究』(法律文化社、1999年)
- 宮本憲一、佐々木雅幸編『沖縄21世紀への挑戦』(分担執筆、岩波書店、2000年)
- 仲村政文、伊東維年、蔦川正義共編『地域ルネッサンスとネットワーク』(分担執筆、ミネルヴァ書房、2005年)
- 中村剛治郎編『地域の活力を日本の力に―新時代の地域経済学』(分担執筆、全国信用金庫協会、2005年)
- 『ネットワークの地域経済学―小さな会社のネットワークが知域をつくる』(法律文化社、2008年)
- 『地域構造の多様性と内発的発展 : 北海道の地域分析』(日本経済評論社、2014年)