駒沢オリンピック公園総合運動場体育館
駒沢オリンピック公園総合運動場体育館(こまざわオリンピックこうえん そうごううんどうじょう たいいくかん)は東京都世田谷区の駒沢オリンピック公園にある体育館。
駒沢オリンピック公園総合運動場体育館 | |
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施設情報 | |
愛称 | 駒沢体育館 |
正式名称 | 駒沢オリンピック公園総合運動場体育館 |
用途 | 体育館 |
収容人数 |
固定席 2,354人 仮設席 1,120人 |
設計者 | 芦原義信 |
施工 | 鹿島建設、銭高組、大明建設 |
管理運営 | (公財)東京都スポーツ文化事業団 |
構造形式 | 鉄筋コンクリート造・鉄骨造 |
延床面積 |
競技フロア 38.86m×47.4m |
階数 | 地上2階地下1階 |
着工 | 1962年8月 |
竣工 | 1964年3月 |
所在地 |
〒154-0013 東京都世田谷区駒沢公園1-1 |
位置 | 北緯35度37分29.3秒 東経139度39分38.9秒 / 北緯35.624806度 東経139.660806度座標: 北緯35度37分29.3秒 東経139度39分38.9秒 / 北緯35.624806度 東経139.660806度 |
概要
編集1964年の東京オリンピックで、レスリング競技の会場となった。その後1993年に大規模な改修が行われ、規模が1.7倍に広げられ、観客席数も2898席から3474席に増え、地下に「東京オリンピックメモリアルギャラリー」が設けられた[1][2]。
2005年には、DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選定。
現在ではレスリングの他、バレーボールの全日本インカレ(グループ戦)[3]、プロバスケットボールB3.LEAGUE・東京サンレーヴスのホームゲーム[4]、フットサル、ハンドボールなどが行われている。
また、代々木第一・第二体育館改修工事中には2007年ワールドカップバレーボール男子大会、全日本レスリング選手権大会、全日本選抜選手権が行われ、レスリング少年少女大会も開催される。プロレスの興行にも使用されたことがある。2017年-2018年にはB1リーグ「アルバルク東京」が本来の本拠である代々木第2体育館の全面改修工事で使用できないことに伴い、暫定本拠地の一つとして(メインはアリーナ立川立飛)4試合の主催カードを行った。
施設老朽化のため、2023年4月から2025年7月(予定)まで改修工事による閉鎖が予定されている[5]。近接地には屋内球技場があり、体育館の事実上の補助施設(サブ・アリーナ)となっている。これらは、2025年「デフリンピック(聴覚障碍者の国際スポーツ大会)」のうち、ハンドボール、レスリング(グレコローマンスタイル・フリースタイルとも)の会場(どちらを使用するかについては未定)に指定されている。[6]
スペック
編集公園内その他の施設
編集脚注
編集- ^ 【シリーズ】世界からつどう-未来への遺産(第10回) 東建月報2007年12月号掲載のWEB版
- ^ 東京オリンピックメモリアルギャラリー
- ^ 全日本インカレ - 会場案内
- ^ 東京サンレーヴスOfficialSite. “SCHEDULE”. 2012年8月25日閲覧。
- ^ 体育館の改修工事に伴う休館のお知らせ
- ^ 2025デフリンピックの開催計画(案)
外部リンク
編集- 駒沢オリンピック公園総合運動場体育館 - 東京都スポーツ文化事業団