馬瀬村 (岐阜県安八郡)

日本の岐阜県安八郡にあった村

馬瀬村(うまのせむら)は、かつて岐阜県安八郡にあったである。

うまのせむら
馬瀬村
廃止日 1897年4月1日
廃止理由 合併
牧村、馬瀬村牧村
現在の自治体 大垣市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 岐阜県
安八郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 297
(町村明細誌[1]、1881年)
馬瀬村役場
所在地 岐阜県安八郡馬瀬村
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現在の大垣市馬の瀬町などに該当する。

歴史

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  • 牧村の枝郷(分村)として成立した村[2]
  • 牧村とともにを地名の由来としており、「馬瀬(馬之瀬)」は「馬を洗う川の瀬」を意味する[2]
  • 江戸時代末期、美濃国安八郡馬瀬村は天領であった。
  • 1884年(明治17年) - 牧村と馬瀬村で組合役場を開設。
  • 1889年(明治22年)7月1日 - 町村制により馬瀬村が発足。
  • 1897年(明治30年)4月1日 - 牧村と合併し、牧村が発足。同日馬瀬村は廃止。

その他

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  • 1948年(昭和23年)9月7日、牧村の牧地区と馬瀬地区とで境界線の変更が行われ、揖斐川の中央が両地区の境界となった。同年10月1日に馬瀬地区が大垣市に編入され、地名を馬の瀬町に変更している。
  • この牧村内での境界変更により、正確にいうと、旧・馬瀬村の一部は安八郡安八町牧の一部となっている。

脚注

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  1. ^ 角川日本地名大辞典21岐阜県
  2. ^ a b 『水』にまつわる地名の由来について【安八町編】” (PDF). 国土交通省 中部地方整備局. 2023年4月12日閲覧。

参考文献

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関連項目

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