馬場一衛
日本の内務・警察官僚
馬場 一衛(ばば かずえ、1881年(明治14年)12月2日[1] - 1944年(昭和19年)3月30日[2])は、日本の内務・警察官僚。官選青森県知事、門司市長。
経歴
編集現在の熊本市出身[1]。第五高等学校を卒業。1908年、東京帝国大学法科大学政治学科を卒業。同年11月、文官高等試験行政科試験に合格。1909年、内務省に入省し広島県属となる[1][3]。
以後、広島県事務官補、警視庁方面監察官、福井県理事官、群馬県警察部長、群馬県内務部長、警視庁刑事部長、同警務部長などを歴任[1]。
1923年10月、青森県知事に就任。農水産業の振興に尽力。1924年6月、休職となる[1]。同年に退官した[3]。その後、門司市長[1]、侯爵細川護立家家扶[2]を務めた。