馬堀法眼喜孝
馬堀 法眼 喜孝 (まぼり ほうがん よしたか/きこう、(明治40年〈1907年〉9月1日-平成11年〈1999年〉)は、神奈川県横須賀市生まれの画家。
経歴
編集昭和25年に日本肖像美術協会を立ち上げる。 また、法眼は自費を投じて静岡県大須賀町にアトリエを作り、全国から身体障害者を集めてそのアトリエで絵を教え、障害者の将来に希望を与えようと努力した [2]。
警察官友の会の理事も務め、1972年には殉職された216名の警察官の肖像画を描き、遺族へ送った。
主な作品
編集- 『旧一万円札(聖徳太子)肖像』[3]。
- 『旧五百円札(岩倉具視)肖像』
- 『旧千円札(伊藤博文)肖像』
- 『日本国歴代天皇御真影図 』
- 世尊寺渋手大黒天
脚注
編集- ^ 美術年鑑
- ^ 1974 & 20世紀出版, p. 176.
- ^ 正論
参考文献
編集- 『美術年鑑 』- 558 ページ
- 『正論』第 12~13 号 - 157 ページ
- 『美術界の光と影』(川島博、20世紀出版、1974年、196p)