首藤義勝
首藤 義勝(しゅとう よしかつ、1989年2月19日[1] - )は、日本のミュージシャン、ベーシスト、ソングライター。埼玉県狭山市出身。A型。ロックバンド・KEYTALKのベース、リードボーカル。ソロプロジェクトでの活動名義は「千也茶丸」。
首藤 義勝 | |
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事務所公式YouTubeにて(2022年1月1日) | |
基本情報 | |
別名 | 千也茶丸(ソロプロジェクト) |
出身地 | 日本・埼玉県狭山市 |
学歴 | 日本工学院専門学校ミュージックカレッジ音響芸術科 |
ジャンル | |
職業 | |
担当楽器 | ベース・ボーカル |
活動期間 | 2007年 - |
レーベル |
MARGURITE MUSIC(2023年) Virgin Music(2023年 - ) |
事務所 |
首藤義勝 MARGURITE MUSIC(2008年 - ) 千也茶丸 PERFECT MUSIC(2024年 - ) |
共同作業者 |
the cabs(2006年 - 2013年) KEYTALK(2007年 - ) |
公式サイト | https://senyachamaru.jp/ |
人物
編集楽器を弾き始めたのは中学2年生の頃で[2]、最初はギターに挑戦したものの挫折してベースを弾くようになり[3]、当時所属していた野球部の友人とバンドを結成してスピッツやMr.Childrenなどをコピーしていた[2]。高校2年の時に埼玉県のライブハウスで小野と出会い、ライブを見に来るように誘われたことをきっかけにサポートベースを入れたrealのライブを見て自ら加入を申し出た[3]。高校卒業後は音楽専門学校でレコーディング・エンジニアの勉強をしていた[4]。
KEYTALK結成当初はボーカルを務める予定ではなかったが、寺中がレコーディング中に声帯ポリープを発症してしまったことと、当時the cabsでボーカルを担当していたことがきっかけで担当するようになった[5]。
the cabsのメンバーとしても活動していたが、2013年に同バンドはメンバーであった高橋國光の失踪によって解散している[6]。2015年頃からDJ PASSIONという名前でDJ活動もしており[要出典]、2023年3月6日には千也茶丸(せんやちゃまる)名義で配信限定シングル「なんとなく」をリリースし、ソロデビューを果たした[7]。同年5月31日には同名義で「ネオン」を配信リリースし、Virgin Musicからメジャー・デビューを果たした[8]。
2024年6月24日、体調不良で当面の間活動を休止することを発表[9]。7月13日、KEYTALKから脱退する意思を自身のXで表明したが、バンドからの正式な発表ではない[10][11]。10月18日、千也茶丸オフィシャルサイト、公式X、公式Instagramを開設した。同時にファンクラブも立ち上げられた[12]。
ディスコグラフィ
編集配信限定シングル
編集ソロプロジェクト・千也茶丸名義
# | 配信日 | タイトル | 規格 |
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MARGURITE MUSIC(インディーズ) | |||
1st | 2023年 | 3月 6日なんとなく | デジタル・ダウンロード |
Virgin Music(メジャー) | |||
1st | 2023年 | 5月31日ネオン | デジタル・ダウンロード |
2nd | 2023年 | 7月12日tsubomi |
楽曲提供
編集- 私立恵比寿中学「MISSION SURVIVOR」(作詞・作曲、アルバム『穴空』収録)[13]
- 夢みるアドレセンス「ファンタスティックパレード」(作詞・作曲、シングル『おしえてシュレディンガー/ファンタスティックパレード』収録)[14]
- 浦島坂田船
- 志麻
- 「FEATURE COLORS」(作詞・作曲、アルバム『noise』収録)[19]
- 「ジャマイカ・ジョー」(作詞・作曲)
- VOYZ BOY「PRETTY SPIDER」(作詞・作曲、アルバム『ARRIVAL OF VOYZ BOY』収録)[20]
- センラ「絡メル」(作詞・作曲、アルバム『À la mode』収録)[21]
- ROF-MAO「I wanna! You wanna!」(作詞・作曲・編曲、アルバム『Crack Up!!!!』収録)[22]
- Appare!「Wai Wai ダンスフィーバー」(作詞・作曲・編曲、アルバム『Appare!Future』収録)[23]
- みゆはん「真夏の陽が刺した」(編曲)
- chuLa
- 「タランちゅら」(作詞・作曲)
- 「シンガロング・ワールド」(作詞・作曲)
- バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI「SARABADANCE」(作詞・作曲・編曲)
- Payrin's
- 「存在証明」(作詞・作曲・編曲)
- 「ゼログラビティ」(作詞・作曲)
- タノシイチキュウ「ムテキノチキュウ!」(作詞・作曲)
- GANG PARADE「パショギラ」(作詞・作曲・編曲)
- First Fl∞r「Mirror Ball」(作詞・作曲)
ライブ
編集公演年 | タイトル | 日程・会場 |
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2021年 | 首藤義勝 弾き語りライブ こんにちは | 1会場1公演 6月18日 下北沢LIVEHAUS |
首藤義勝 弾き語りライブ こんにちは BEYOND | 1会場2公演 7月30日 新代田FEVER(第1部、〜おはようございます編〜) 7月30日 新代田FEVER(第2部、〜こんばんは編〜) | |
首藤義勝 弾き語り公演 こんにちはMax 怒りのデスロード | 3会場3公演 9月15日 渋谷Chelsea hotel 9月21日 名古屋UPSET 9月24日 梅田シャングリラ | |
首藤義勝 茶会-聖夜編- | 2会場3公演 12月13日 心斎橋Music Club JANUS 12月20日 下北沢シャングリラ(第1部) 12月20日 下北沢シャングリラ(第2部) | |
2022年 | 首藤義勝 茶会-弐- | 2会場3公演 2月17日 心斎橋Music Club JANUS 2月18日 新代田FEVER(第1部) 2月18日 新代田FEVER(第2部) |
首藤義勝 茶会 -爛漫編- | 1会場2公演 4月8日 新宿LOFT(第1部) 4月8日 新宿LOFT(第2部) | |
首藤義勝 茶会 -謳歌編- | 1会場2公演 4月15日 新宿LOFT(第1部) 4月15日 新宿LOFT(第2部) | |
首藤義勝 茶会 -夏編- | 2会場3公演 8月29日 新宿LOFT(第1部) 8月29日 新宿LOFT(第2部) 8月31日 心斎橋Music Club JANUS | |
首藤義勝 茶会 -秋は夕暮れ- | 1会場2公演 11月18日 新宿LOFT(第1部) 11月18日 新宿LOFT(第2部) | |
首藤義勝 茶会 -冬の旅- | 3会場4公演 12月19日 梅田シャングリラ 12月20日 新栄シャングリラ 12月26日 下北沢440(第1部) 12月26日 下北沢440(第2部) | |
2023年 | 千也茶丸 茶会-皐月編- | 2会場4公演 5月29日 下北沢440(第1部) 5月29日 下北沢440(第2部) 5月30日 下北沢CLUB Que(第1部) 5月30日 下北沢CLUB Que(第2部) |
千也茶丸 茶会 -狭山編- | 1会場2公演 11月11日 狭山市市民会館小ホール(第1部) 11月11日 狭山市市民会館小ホール(第2部) | |
千也茶丸 茶会-秋編- | 1会場2公演 11月17日 新宿LOFT(第1部) 11月17日 新宿LOFT(第2部) | |
千也茶丸 茶会 ー年末編ー | 3会場4公演 12月11日 梅田シャングリラ 12月12日 duo MUSIC EXCHANGE(第1部) 12月12日 duo MUSIC EXCHANGE(第2部) 12月18日 名古屋CLUB UPSET | |
千也茶丸 -忘年会- | 1会場1公演 12月27日 下北沢CLUB Que | |
2024年 | 千也茶丸 -February Diary- | 4会場5公演 2月14日 心斎橋CLUB JANUS 2月16日 名古屋CLUB UPSET 2月19日 福岡 Queblick 2月20日 下北沢シャングリラ(第1部) 2月20日 下北沢シャングリラ(第2部) |
千也茶丸 Acoustic Tour 2024 “手紙” | 3会場3公演 12月2日 名古屋CLUB UPSET 12月9日 心斎橋Music Club JANUS 12月17日 新宿LOFT |
脚注
編集出典
編集- ^ “本日2月19日に誕生日を迎えたアーティストはこちら!”. rockinon.com. 2023年3月21日閲覧。
- ^ a b “KEYTALKの素顔に迫る・第3回「首藤義勝編」”. SPICE. 2023年3月21日閲覧。
- ^ a b “音楽系の大学・専門を卒業したKEYTALKから高校生たちに届ける応援歌 Vol.1【高校生なう】”. スタディサプリ進路. 2023年3月21日閲覧。
- ^ “【連載】 KEYTALKの わしらならこれ聴(キー)トーク 〔第26回〕”. ローチケHMV. 2021年4月25日閲覧。
- ^ “【インタビュー】KEYTALK「メロディは群を抜いてどのバンドよりも良いという自信はあります。奥深いポップ・ロック・バンドです」”. BARKS. 2021年4月25日閲覧。
- ^ “the cabsが解散を発表”. 音楽ナタリー. 2023年3月21日閲覧。
- ^ “KEYTALK首藤義勝「なんとなく」でソロデビュー、名義は千也茶丸”. 音楽ナタリー. 2023年3月21日閲覧。
- ^ Department, Skream! Editorial. “首藤義勝(KEYTALK)のソロ・プロジェクト 千也茶丸、メジャー・デビュー・デジタル・シングル「ネオン」本日5/31リリース。リリック・ビデオ公開”. Skream! 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト. 2023年6月7日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “KEYTALK首藤義勝が体調不良により休養、当面は3人で活動”. 音楽ナタリー. 2024年10月19日閲覧。
- ^ “KEYTALKの脱退に関しまして”. 首藤義勝≠千也茶丸@yoshikatsushuto. 20240713閲覧。
- ^ “人気ロックバンドのボーカルが衝撃脱退 メンバーから無視され「孤立」「活動共にできない」”. 東スポWEB. 20240713閲覧。
- ^ Department, Skream! Editorial. “首藤義勝のソロ・プロジェクト 千也茶丸、年末に東名阪アコースティック・ツアー"手紙"開催決定”. Skream! 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト. 2024年10月19日閲覧。
- ^ “MISSION SURVIVORの歌詞”. ORICON NEWS. 2022年8月11日閲覧。
- ^ “夢アド、KEYTALK首藤義勝が手がけた新曲のMV公開”. 音楽ナタリー. 2022年8月11日閲覧。
- ^ “ギャラクシーの歌詞”. ORICON NEWS. 2022年8月11日閲覧。
- ^ “KEYTALK・首藤、まふまふ、前山田健一らが浦島坂田船のニューアルバムに参加”. rockinon.com. 2022年8月11日閲覧。
- ^ “浦島坂田船が結成7周年記念アルバム発売!つんく、KEYTALK首藤、堀江晶太ら参加”. ぴあ. 2022年8月11日閲覧。
- ^ USSS_infoの2022年10月20日のツイート、2023年3月21日閲覧。
- ^ “2020年3月16日のツイート”. Twitter. KEYTALK. 2022年8月11日閲覧。
- ^ “VOYZ BOYデビューアルバムに首藤義勝(KEYTALK)、みゆはん、ミオヤマザキら楽曲提供 収録曲の無料公開も”. Real Sound. 2022年8月11日閲覧。
- ^ “浦島坂田船 センラ、ソロアルバム『À la mode』リリース 首藤義勝(KEYTALK)、かいりきベア、すりぃらが参加”. Real Sound. 2022年8月11日閲覧。
- ^ “"にじさんじ"所属VTuberによるユニット ROF-MAO、初ミニ・アルバム『Crack Up!!!!』Q-MHz、首藤義勝(KEYTALK)ら参加クリエイター陣のコメント到着。CD詳細も発表”. Skream!. 2022年8月11日閲覧。
- ^ “自分の嫌な部分を自分でわかっている人がいたら、この曲を聴くことで、「解釈次第で、短所も長所に変えていけるんだ」となってもらえると思います。 Appare! インタビュー・1 - 特集”. ガルポ!. 2023年3月24日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 千也茶丸 OFFICIAL SITE
- PERFECT MUSICによる紹介ページ
- 首藤義勝 (@yoshikatsushuto) - Instagram
- 首藤義勝 (@yoshikatsushuto) - X(旧Twitter)
- shinchuko - SoundCloud
- シュトウヨシカツお料理ぶろぐ (2012年7月9日~2018年3月10日)