養老神社

岐阜県養老郡養老町にある神社

養老神社(ようろうじんじゃ)は、岐阜県養老郡養老町にある神社である。

養老神社
養老神社
所在地 岐阜県養老郡養老町養老公園
位置 北緯35度16分56.85秒 東経136度32分20.20秒 / 北緯35.2824583度 東経136.5389444度 / 35.2824583; 136.5389444
主祭神 菊理媛神 など
社格 元郷社
創建 不明
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拝殿の脇には清水がわき出る菊水泉がある

境内には菊水泉名水百選)がある。

祭神

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沿革

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創建時期は不明。「養老孝子伝説」の源丞内ゆかりの神社といわれ、奈良時代養老年間以降と推測される。平安時代、美濃国神明帳には、“養老明神”と記載されている。

1504年永正元年)、菅原道真を合祀し、“養老天神”に改称する。明治初期、近くの元正天皇聖武天皇祭場を移転し、合祀する。この際、養老神社に改称する。

文化財

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岐阜県指定重要文化財
  • 養老神社経塚出土品(考古資料)[1]
養老町指定天然記念物
  • スギの木[2]
  • 菊水泉のベニマダラ藻[3]
  • タラヨウ[4]

所在地

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その他

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「養老孝子伝説」は、鎌倉時代古今著聞集に記載されているものであり、親孝行の教訓として語り伝えられた話という。

脚注

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  1. ^ 養老神社経塚出土品”. 岐阜県. 2013年4月25日閲覧。
  2. ^ スギの木”. 養老町教育委員会. 2013年4月25日閲覧。
  3. ^ 菊水泉のベニマダラ藻”. 養老町教育委員会. 2013年4月25日閲覧。
  4. ^ タラヨウ”. 養老町教育委員会. 2013年4月25日閲覧。

関連項目

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