飯田山本インターチェンジ
飯田山本インターチェンジ(いいだやまもとインターチェンジ)は、長野県飯田市山本にある、一般国道474号三遠南信自動車道(飯喬道路)とのジャンクションを兼ねた中央自動車道のインターチェンジである。
飯田山本インターチェンジ | |
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料金所 | |
所属路線 | E19 中央自動車道 |
IC番号 | 26-1 |
料金所番号 | 01-439 |
本線標識の表記 |
(上り線) 飯田山本 (下り線) 飯田山本 昼神 |
起点からの距離 | 256.7 km(高井戸IC起点) |
◄飯田IC (5.2 km) (2.4 km) 阿智PA► | |
所属路線 |
E69 三遠南信自動車道 (飯喬道路) |
IC番号 | 1 |
本線標識の表記 | 飯田山本 豊田 |
起点からの距離 | 0.0 km(飯田山本IC起点) |
(7.2 km) 天龍峡IC/PA► | |
接続する一般道 | 国道153号 |
供用開始日 | 2008年(平成20年)4月13日 |
所在地 |
〒395-0244 長野県飯田市山本3643-1 |
概要
編集飯田山本ICは東京・諏訪方面から来た場合、下伊那郡阿智村・平谷村・根羽村・売木村や、愛知県北設楽郡設楽町・豊田市など、飯田下伊那地域南西部、奥三河地域の最寄インターチェンジとなる。これは中央自動車道下り線(名古屋・中津川方面)の一つ先の園原ICが名古屋方面のみに出入出来るハーフインターチェンジであるためで、東京・諏訪方面(中央自動車道下り線)から阿智村や昼神方面へ向かう場合、あるいは阿智・昼神方面から東京・諏訪方面(中央自動車道上り線)に入る場合は当ICを利用する事になる。また、飯田山本ICは中央自動車道の上下線に関係なく、愛知県豊田市旧・稲武町への最寄インターチェンジともなっている。
また飯田山本IC - 中津川IC間にある恵那山トンネルは危険物積載車両の通行が禁止されているため[1]、名古屋・中津川方面へ向かう該当車両はこのインターチェンジで一般道路に降りなければならない。迂回路として、国道256号の清内路峠のトンネルを通行する他に、名古屋以西へ向かう車両については国道153号を経由して豊田ICや東名三好IC、名古屋ICまで迂回するルートなどもある。
構造
編集飯田山本ICは三遠南信自動車道の起点となるインターチェンジである。構造としては中央自動車道の飯田山本ICは三遠南信自動車道とのジャンクションになっており、中央自動車道から降りた場合ランプウェイの合流地点に料金所が設けられていて、そのすぐ先に「三遠南信道 ここから」の標識があり、さらにその300mほど先に三遠南信自動車道の飯田山本IC出口がある。当初の予定では中央自動車道のインターチェンジを「飯田南JCT」、三遠南信自動車道のインターチェンジを「飯田南IC」とする予定だったが、距離が300mほどしか離れていない上、名前が同じだと利用者にとって分かりにくい為、双方を合わせて「飯田山本IC」とする事で決定した。
インターチェンジ番号は、中央自動車道側に「26-1」、三遠南信自動車道側に「1」がつけられている。また、三遠南信自動車道は無料で通行出来るため、一般道路から飯田山本ICに入り、三遠南信自動車道天龍峡IC方面へ向かう場合は料金所を通過しない。
歴史
編集道路
編集接続する道路
編集料金所
編集- ブース数:4
入口
編集- ブース数:2
- ETC専用:1
- 一般・ETC:1
出口
編集- ブース数:2
- ETC専用:1
- 一般・ETC:1
周辺
編集隣
編集脚注
編集- ^ 厳密には恵那山トンネルは園原IC - 中津川IC間にあるが、先述の通り園原ICは名古屋方面のみに出入出来るハーフインターチェンジのため、飯田山本IC - 園原ICも規制対象になっている。