飯塚薬品
飯塚薬品株式会社(いいづかやくひん、英: Iizuka-yakuhin Co.,ltd.)は、かつて埼玉県川口市に本社を構えていた日本のドラッグストア・チェーンストアである。スギホールディングスのグループ企業再編に伴い2011年2月1日、スギ薬局によって吸収合併された。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
333-0845 埼玉県川口市上青木西一丁目19番9号 |
設立 |
2008年2月28日 (創業1972年9月30日) |
業種 | 小売業 |
事業内容 | チェーンドラッグストアの経営 |
代表者 | 代表取締役社長 須永雄一 |
資本金 | 1億円 |
発行済株式総数 | 1株 |
売上高 | 198億81百万円(旧法人の2007年4月期) |
総資産 | 114億90百万円(旧法人の2007年4月期) |
従業員数 | 457名 |
決算期 | 2月末日 |
主要株主 |
スギホールディングス(株) 100% (2008年10月現在) |
外部リンク | http://www.drug-sugi.co.jp/ |
概要
編集スギホールディングス株式会社の傘下企業で、「ドラッグスギ」の名称で、群馬県、東京都、埼玉県、千葉県で店舗を展開している。かつては、店舗名は「イイズカ薬品」(「イイヅカ薬品」ではない)であった。現在の法人は、再建のために2008年2月に旧法人の会社分割で新設された法人。
スギホールディングスの傘下になってから、スギ薬局と共通のポイントカードの導入、一部店舗でのカウンセリングコーナー設置など、スギ薬局との一体化を図っている。
沿革
編集- 1972年 - 飯塚薬品有限会社設立。
- 1989年 - 本社を群馬県前橋市に移転。
- 1992年 - 株式会社に組織変更し、商号を飯塚薬品株式会社に変更。
- 1997年 - 売上高200億円突破。
- 2007年 - 株式会社スギ薬局(現・スギホールディングス株式会社)の子会社となる。
- 2008年2月28日 - (旧)飯塚薬品株式会社を株式会社アールシステムに社名変更。同時に、株式会社アールシステムが会社分割を行い、子会社として(新)飯塚薬品株式会社を埼玉県川口市に設立し、ドラッグ事業、不動産賃貸事業などを継承させる。
- 2008年2月29日 - (新)飯塚薬品株式会社の全株式を、株式会社スギ薬局(現・スギホールディングス株式会社)に譲渡し、完全子会社となる。
- 2008年3月1日 - 運営店舗の名称を「飯塚薬品」から「ドラッグスギ」とする。
- 2008年10月10日 - 前橋地方裁判所より株式会社アールシステム(旧飯塚薬品)の特別清算開始が決定。負債総額は37億8000万円。なお、既存の店舗は、(新)飯塚薬品株式会社により引き続き運営されている。
- 2011年2月1日 - グループ内再編により株式会社スギ薬局に吸収合併される[1]。
出典
編集- ^ グループ内再編(連結子会社2社の合併および当該合併存続会社の会社分割)に関するお知らせ (PDF) (2010年9月21日、スギホールディングス・News Release)