飛騨市営バス(ひだしえいバス)は、岐阜県飛騨市が運行しているコミュニティバス

ここでは飛騨市営バス、予約制乗合タクシーについて記述する。飛騨市が運行するこれらの交通機関の愛称はひだまるである。

概要

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  • 2015年(平成27年)に飛騨市内の公共交通機関の見直しが行われ、地域を跨いで運行する路線を幹線、地域内で運行する路線を地域路線、神岡町市街地を運行する市街地線、人口の少ない地域を運行する小規模送迎に分けられた。幹線は濃飛バスが路線バスとして運行。地域路線、市街地線、小規模送迎は飛騨市が担うこととなる。市内線(地域路線、市街地線)は飛騨市営バス、小規模送迎は予約制乗合タクシーとして運行することになり[1]飛騨市巡回バスの廃止の翌日の2015年(平成27年)10月1日運行開始。
  • 飛騨市営バスは濃飛バス(神岡営業所)が受託[2]。予約制乗合タクシーのうち「河合宮川乗合タクシー」宮川タクシー・古川タクシー共同企業体、「稲越乗合タクシー」はニュー飛騨観光バスが受託している。

路線

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2023年10月1日現在。市営バスの路線には番号が割り当てられており、10番台が神岡町、20番台が古川町、30番台が河合町、40番台が宮川町の路線である。

市街地線

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【O10】かみおかぐるりんバス

神岡町中心地を巡回する路線。かみおか循環乗合タクシーを2023年(令和5年)10月1日に名称変更。平日運行(土・日・祝日、年末年始(12月31日 - 1月3日)運休)。

【O18】殿循環線

神岡町内の路線。2023年(令和5年)10月1日に新設。平日運行(土・日・祝日、年末年始(12月31日 - 1月3日)運休)。

地域路線

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【O11】山之村線

神岡町市街地と神岡町東部の山之村地区を結ぶ路線。通年運行(年末年始(12月31日 - 1月3日)運休)。

【O12】神岡東部線

神岡町市街地と神岡町東部(旧・阿曽布村西部)を結ぶ路線。平日運行(土・日・祝日、年末年始(12月31日 - 1月3日)運休)。

【O14】吉田線

神岡町市街地と飛騨神岡高校ひだ流葉スキー場流葉温泉を結ぶ路線。平日運行(土・日・祝日、年末年始(12月31日 - 1月3日)運休)。

【O17】神原線

神岡町と飛騨古川駅を結ぶ路線。平日運行(土・日・祝日、年末年始(12月31日 - 1月3日)運休)。

【O21】桃源郷線

古川町の西部と飛騨古川駅を結ぶ路線。平日運行(土・日・祝日、年末年始(12月31日 - 1月3日)運休)。

【O22】太江線

古川町の北西部と飛騨古川駅を結ぶ路線。平日運行(土・日・祝日、年末年始(12月31日 - 1月3日)運休)。

【O23】畔畑線

古川町の西部(旧・小鷹利村)と古川町中心部を結ぶ路線。平日運行(土・日・祝日、年末年始(12月31日 - 1月3日)運休)。

【O31】稲越線

河合町の路線。一部は予約制。平日運行(土・日・祝日、年末年始(12月31日 - 1月3日)運休)。

【O32】月ヶ瀬線

河合町の路線。一部は予約制。通年運行。

【O41】宮川線

宮川町角川駅を結ぶ路線。一部は予約制。平日運行(土・日・祝日、年末年始(12月31日 - 1月3日)運休)。

予約制乗合タクシー

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河合宮川乗合タクシー

河合町・宮川町が運行地域。宮川タクシー・古川タクシー共同企業体が運行し、利用には事前予約が必要。平日8:30 - 16:30、休日9:00 - 17:00運行(12月31日 - 1月3日は運休)。

稲越乗合タクシー

稲越・大谷地内、及び稲越・大谷地内から飛騨古川駅までの運行。ニュー飛騨観光バスが運行し、利用には事前予約が必要。平日8:30 - 16:30の運行。

運賃

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  • 市営バス、乗合タクシーともにゾーン制である。古川町、神岡町、河合町、宮川町の町内での乗降は200円(河合町、宮川町間は同一町内扱い)。町域を超える移動は300円。

脚注

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  1. ^ 飛騨市地域公共交通計画(令和3年)” (PDF). 飛騨市. 2023年10月15日閲覧。
  2. ^ 路線バス 濃飛乗合自動車、2023年10月15日閲覧。

外部リンク

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