風間彦男
風間 彦男(かざま ひこお、1899年10月20日 - 1945年2月3日)は、日本の陸軍軍人、最終階級は陸軍中尉、酒田風間氏分家・東美家第八代当主。
略歴
編集- 1899年(明治32年)10月20日 - 山形県飽海郡酒田町(現・酒田市)に風間繁松の長男として生れる。
- 1918年(大正7年)3月 - 荘内中学校(現・山形県立鶴岡南高等学校)卒業、同級生に加藤精三がいた。
- 1922年(大正11年)1月6日 - 余目町町長・佐藤清三郎の六女・花井と結婚する。
- 1923年(大正12年)3月31日 - 陸軍歩兵少尉任官[1](予備役将校)
- 酒田市役所 勤務
- 市内の学校では軍事教練指導を行う。
- 1943年(昭和18年)10月 - 太平洋戦争のため出征し満州国で関東軍の指揮下に入る。
- 1945年(昭和20年) - 第14方面軍:司令官・山下奉文大将の兵団に属して、フィリピン・ルソン島に上陸。
- 1947年(昭和22年) - 陸軍中尉として戦死報告。
栄典
編集親族
編集- 祖父:風間玄達 - 医師
- 祖母:風間糸 - 風間仲徳(東美家四代目) 長女。
- 叔父:風間馨 - 陸軍軍医中佐
- 叔父:風間阜 - 北京新聞社社長
- 父:風間繁松(1871年(明治4年) - 1955年(昭和30年)) - 陸軍歩兵軍曹
- 母:風間照(1882年(明治15年) - 1961年(昭和36年)) - 酒田市長・青塚恒治の姉
- 叔母:大屋いはほ - 加茂町町長・大屋雄三の妻、酒田市長・青塚恒治の妹
- 従弟:風間駿 - 日本文理大学工学部教授
- 妻:風間花井(1903年(明治36年) - 1983年(昭和58年)) - 余目町長・佐藤清三郎の六女
- 長男:風間光彦 - 酒田信用金庫監事
- 三男:風間吉也 - 医師、医学博士
出典
編集参考文献
編集- 『風間家の歴史』 2008年 風間吉也(著)