風吹岩

風吹岩
風吹岩
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場所	兵庫県神戸市東灘区本山町
座標	北緯34度44分53.61秒東経135度16分47.04秒 / 北緯34.7482250度東経135.2797333度座標: 北緯34度44分53.61秒東経135度16分47.04秒 / 北緯34.7482250度東経135.2797333度
標高	447 m

風吹岩（かざふきいわ）は兵庫県神戸市東灘区本山町にある、芦屋ロックガーデン中央稜（東尾根）の稜線上^[1]に露頭した花崗岩^[2]の岩。

概要

風吹岩は、山上にあり岩峰の間を風が吹き抜けるところから、この名が付いたとされる^[3]。1995年の阪神・淡路大震災では岩の南側が崩落し、岩塊が不安定な状態で残っていたが、その後危険性を取り除くため除去されて現状の姿となった^[4]。岩の上からは大阪湾岸の街並みが一望でき^[5]、登山者の休憩ポイントとしても有名。そのため、人家からは遠く離れているが野良猫が住み着いている^[6]。

登山道

風吹岩は六甲山最高峰に向かう主要登山道上にある。

芦屋より

高座の滝 - 40分 - 風吹岩（芦屋ロックガーデン）

東灘区より

阪神深江駅 - 95分 - 風吹岩（魚屋道）
保久良神社 - 50分 - 金鳥山経由 - 風吹岩

六甲山最高峰へ

風吹岩 - 60分 - 雨ヶ峠 - 60分 - 六甲山最高峰（魚屋道）

※所要時間（標準コースタイム）は参考例^[7]

外部リンク

参考文献

^ 創元社六甲岩めぐりハイキング 2018年4月20日第1版 p76
^ 国土交通省近畿地方整備局六甲砂防事務所六甲山系芦屋市地域学習ゾーン検討委員会主な学習要素一覧
^ 池田碩「巨大地震と花崗岩山地の地形変化 : 1995.1 阪神大地震から20年後の六甲山地」『奈良大学紀要』第43号、奈良大学、2015年3月、103-124頁、CRID 1050295336679210880、ISSN 03892204。
^ 奈良大学名誉教授池田碩 / 国土交通省近畿地方整備局六甲砂防事務所 1995.1.17 大地震と六甲山地
^ 朝日新聞（いいね！探訪記）尾根伝う、クライマーズ愛　芦屋ロックガーデン　神戸市・芦屋市
^ 毎日新聞大阪開発株式会社関西/兵庫暑い！　六甲山
^ 山と渓谷山の便利帳2020年版

[1] 創元社六甲岩めぐりハイキング 2018年4月20日第1版 p76

[2] 国土交通省近畿地方整備局六甲砂防事務所六甲山系芦屋市地域学習ゾーン検討委員会主な学習要素一覧

[3] 池田碩「巨大地震と花崗岩山地の地形変化 : 1995.1 阪神大地震から20年後の六甲山地」『奈良大学紀要』第43号、奈良大学、2015年3月、103-124頁、CRID 1050295336679210880、ISSN 03892204。

[4] 奈良大学名誉教授池田碩 / 国土交通省近畿地方整備局六甲砂防事務所 1995.1.17 大地震と六甲山地

[5] 朝日新聞（いいね！探訪記）尾根伝う、クライマーズ愛　芦屋ロックガーデン　神戸市・芦屋市

[6] 毎日新聞大阪開発株式会社関西/兵庫暑い！　六甲山

[7] 山と渓谷山の便利帳2020年版

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