風と雲と砦 (映画)
『風と雲と砦』(かぜとくもととりで)は、1961年2月22日に大映が配給した、井上靖の同名小説(新潮社、1953年)が原作[1]、森一生監督[2]、主演勝新太郎によるアクション時代劇映画である[3]。白黒作品。
風と雲と砦 | |
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監督 | 森一生 |
脚本 | 八住利雄 |
原作 | 井上靖 |
製作 | 武田一義 |
出演者 | 勝新太郎 |
音楽 | 塚原晢夫 |
撮影 | 本多省三 |
編集 | 谷口孝司 |
製作会社 | 大映京都 |
配給 | 大映 |
公開 | 1961年2月22日 |
上映時間 | 92分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
あらすじ
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戦国時代後期、甲斐の武田氏が徳川方の長篠城を激しく攻め立てていた。若き無名の三人の武士、そして、若き三人の女たちの運命を描く。八郎は城主を守って武田軍に拿捕された。武田軍の美しき姫に命を救われ、姫から間者として武田家の為に働くように促される。姫に恋心を抱いた八郎は、姫の提案を受け入れ、徳川軍へと戻って行く。
配役
編集- 勝新太郎 : 左近八郎
- 三田村元 : 俵三蔵
- 小林勝彦 : 山名鬼頭太
- 水谷良重 : 安良里
- 近藤美恵子:みゆき
- 江波杏子 : ひめ
- 島田竜三 : 佐々彦十郎
- 千葉敏郎 : 野武士の首領
- 原聖四郎 : 部将
- 伊達三郎 : 総指揮の侍
- 東良之助 : 徳川の武将
- 荒木忍 : 左治平
- 見明凡太朗 : 桑木吾太夫
- 藤川準 : 松明の侍
- 堀北幸夫 : 侍
- 芝田総二 : 村の男
- 桜井勇 : 徳川の武将
- 岩田正 : 若い武士(甲)
- 旗孝思 : 若い武士(乙)
- 志賀明 : 寝不番の侍
- 沖時男 : 名なし
- 大杉潤 : 松明の侍
- 大林一夫 : 侍
- 安田祥郎 : 兵
- 小南明 : 村の男
- 浜田雄史 : 砦の武士
- 竹谷俊彦 : 侍
- 木村玄 : 九郎四郎
- 安部徹 : 中年の武士
- 水原浩一 : 松本兵介
スタッフ
編集併映作品
編集- 『刺客屋敷』
脚注
編集- ^ “風と雲と砦”. 文化庁 日本映画情報システム. 2022年8月11日閲覧。
- ^ “森一生 資料 監督作品一覧”. KOTOBANK. 2022年8月17日閲覧。
- ^ キネマ旬報1961年3月上旬号 p.19 p.102