韓国女子バスケットボールリーグ
韓国女子バスケットボールリーグ(朝鮮語: 한국여자프로농구、繁体字中国語: 韓國女子籃球聯賽, 英語: Women's Korean basketball League)は、大韓民国の女子バスケットボールリーグ。1995年に創設され、翌1996年からリーグ戦を開催。現在は6チームでリーグを構成している。略称はWKBL。
韓国女子バスケットボールリーグ | |
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各種表記 | |
ハングル: | 한국여자농구연맹 |
漢字: | 韓國女子籃球聯賽 |
発音: | ハングクヨジャノングヨンメン |
英語表記: | Women's Korean basketball League (WKBL) |
2002年から2008年まで、日本の女子バスケットボールリーグ、Wリーグ(WJBL)との日韓女子選手権試合(ホーム&アウェイ)が行われた。開催された全試合でWJBL勢を破っている。2009年以降は行われていない。2013年はアジア4ヶ国でアジアWチャンピオンシップが開かれたが1回限りで休止。2017年に「日韓クラブチャンピオンシップ」の名で女子バスケットボールの日韓クラブ対抗戦が復活した[1]。
参加クラブ
編集- 1998年から2002年まで「春川ハンビッ銀行ハンセ」、2002年から2016年まで「春川ウリィ銀行ハンセ」、江原特別自治道春川市から牙山市に縁故地を移転して2016年から2021年まで「牙山ウリィ銀行ウリィウィービー」を称していた。
- チーム名はハングル表記では単数形のバードとなっているが、英語表記では複数形のBirdsである。
- 1986年から1990年まで「現代重工業女子バスケットボール団」、1990年から1998年まで「現代産業開発女子バスケットボール団」、1998年から2004年まで清州現代ハイペリオン、2004年から2014年まで「安山新韓銀行S-バーズ」、その後京畿道安山市から仁川広域市に移転。
- 1977年から1982年まで「サムスン女子バスケットボール団」、1982年から1997年まで「東方生命女子バスケットボール団」、1998年から2005年まで「水原サムスン生命ビチュミ」、京畿道水原市から龍仁市に移転して2005年から2012年まで「龍仁三星生命ビチュミ」を称し、2012年から現在のクラブ名になった。ただし2014年から2015年にかけて1年だけ「龍仁サムスンブルーミンクス」と称していた。
- 2012年に「富川ハナ外国為替」として創設。太平洋化学女子バスケットボール団および富川新世界クールキャッツを実質的に承継したクラブである。2015年から2020年まで「富川KEBハナ銀行」、2020年から2024年まで「富川ハナ1Q」と称しており、2024年から現在のクラブ名に改称。
大会形式
編集- 各チームごと8回戦総当たり制のレギュラーシーズンと、上位4チームによるプレーオフ。
(プレーオフ(準決勝)とチャンピオン決定戦(決勝)はいずれも5戦3先勝方式)
- 試合は毎日に1試合ずつが開催される。試合はKBSの衛星チャンネル(KBS N sportsまたはKBS W)で生中継される。
歴代優勝チーム
編集この節の加筆が望まれています。 |
- 2001 新世界クールキャッツ
- 2002 ウリィ銀行ハンセ
- 2003 三星生命ビチュミ
- 2004 三星生命ビチュミ
- 2005 ウリィ銀行ハンセ
- 2006 ウリィ銀行ハンセ
- 2007 新韓銀行S・バード
- 2007-08 新韓銀行S・バード
- 2008-09 新韓銀行S・バード
- 2009-10 新韓銀行S・バード
- 2010-11 新韓銀行S・バード
- 2011-12 新韓銀行S・バード
- 2012-13 ウリィ銀行ハンセ
- 2013-14 ウリィ銀行ハンセ
- 2014-15 ウリィ銀行ハンセ
- 2015-16 ウリィ銀行ハンセ
- 2016-17 ウリィ銀行ウィービー
- 2017-18 ウリィ銀行ウィービー
- 2018-19 清州KBスターズ
- 2019-20 シーズン打ち切りで該当なし
- 2020-21 龍仁サムスンライフブルーミングス
- 2021-22 清州KBスターズ
脚注
編集- ^ “【大会総括】JX-ENEOSとトヨタ自動車が参戦、日韓クラブチャンピオンシップ”. バスケットボールキング. (2017年9月24日) 2017年11月23日閲覧。