静岡地震
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静岡地震(しずおかじしん)は、静岡県静岡市並びにその周辺で発生する地震の呼称。この地域の20 kmから30 km程度の深さの地下では広範囲にわたって日常的に地震が発生しており、M 6クラスで死者が数人発生するような地震が発生している[1]。
1917年
編集1917年5月18日4時7分に現在の川根本町付近に当たる北緯35度00分 東経138度06分 / 北緯35.0度 東経138.1度でM 6.3の地震が発生した。静岡市や清水市などでは煙突や塀に被害が発生した他、地割れも発生し、防火壁が倒れたことで2名が死亡し、6名が負傷した[2]。
1935年
編集→「静岡地震 (1935年)」を参照
1965年
編集1965年4月20日8時41分59.4秒に静岡県中部(焼津市付近)の北緯34度55.4分 東経138度18.9分 / 北緯34.9233度 東経138.3150度の深さ26 kmでM 6.1の地震が発生し、最大震度4を静岡、網代、三島、御前崎、浜松、甲府、河口湖、横浜で観測し、その他震度3から1を福島県から和歌山県にかけて観測した[3]。死者2人、負傷者4人、清水市付近を中心に一部損壊9棟の被害が出た。東海道本線草薙駅東方で線路の液状化が発生した他、清水港では27 cmの沈降が発生した[4]。
2009年
編集→「駿河湾地震 (2009年)」を参照
2011年
編集→「静岡県東部地震」を参照