青荷温泉
日本の青森県黒石市黒石温泉郷にある温泉である。
青荷温泉(あおにおんせん)は、青森県黒石市の黒石温泉郷にある温泉である。1軒ある温泉旅館に電気は通っているが、客室や風呂場などは灯油ランプだけで照らし、「ランプの宿」の一つとして知られる[1][3]。
青荷温泉 | |
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温泉情報 | |
所在地 | 青森県黒石市 |
交通 | 弘南鉄道弘南線黒石駅から弘南バス虹の湖線・温川線に乗車、虹の湖公園前下車、旅館送迎バスに乗り継ぎ[1]。 |
泉質 | 単純温泉[2] |
宿泊施設数 | 1 |
外部リンク | 秘湯ランプの宿青荷温泉公式サイト |
泉質
編集効能
編集温泉街
編集「ランプの宿」として知られる一軒宿があり[1]、弘南バスグループに属している。31室全てに泊り客がある日は140個のランプを点灯して配るのに2時間を要する[1]。風呂は掛け流しで、混浴露天風呂など4カ所を備える。
歴史
編集1929年(昭和4年)、黒石温泉郷の一つである板留温泉の旅館を実家とする歌人の丹羽洋岳(ようがく)が小屋を建てて暮らすようになったことに始まる[1]。
注意点
編集櫛ヶ峯と雷山(いかづちやま)に挟まれた窪地にあり、携帯電話による通話やインターネット利用はできない[1](110番・119番を含めて圏外になる)。無線電波不感地域であり、テレビの視聴とラジオの聴取はできない。