青木英二
青木 英二(あおき えいじ、1955年(昭和30年)3月29日[2] - )は、日本の政治家。東京都目黒区長(6期)。
青木 英二 あおき えいじ | |
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内閣府地方創生推進室より公表された肖像 | |
生年月日 | 1955年3月29日(69歳) |
出生地 | 日本 東京都目黒区 原町 |
出身校 | 慶應義塾大学経済学部 |
所属政党 |
(自由民主党→) (新進党→) (旧民主党→) (民主党→) 無所属 |
親族 |
姉・青木早苗(元目黒区議会議員) 子・青木英太(東京都議会議員・元目黒区議会議員) |
公式サイト | 青木英二 公式Web site |
当選回数 | 6回 |
在任期間 | 2004年4月25日[1] - 現職 |
選挙区 | 目黒区選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 |
1991年 - 1993年 2001年 - 2004年 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 1983年 - 1991年 |
東京都議会議員(2期)、目黒区議会議員(2期)を務めた。実姉は元目黒区議会議員の青木早苗、息子は目黒区議会議員の青木英太。
来歴
編集1983年、目黒区議会議員選挙に出馬し、初当選。1987年に再選。2期目の任期が切れる間際の1991年に区議を辞職。東京都議会議員選挙に出馬し、当選。都議も通算2期務める(1991年 - 1993年、2001年 - 2004年)。
2004年3月7日、目黒区長の薬師寺克一が在職中に自殺。これに伴い同年4月25日に実施された区長選挙に民主党の推薦を受けて立候補。小杉隆元文相の元秘書の桜井雅彦、ジャーナリストの中村正子ら[3]を破り、初当選[4][5]。
※当日有権者数:人 最終投票率:31.75%(前回比:+4.76pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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青木英二 | 49 | 無所属 | 新 | 27,114票 | 42.26% | (推薦)民主党 |
桜井雅彦 | 45 | 無所属 | 新 | 23,217票 | 36.19% | (推薦)自民党・公明党 |
中村正子 | 60 | 無所属 | 新 | 13,826票 | 21.55% | (推薦)共産党 |
2008年の目黒区長選挙では民主党に加えて自民・公明・社民の4党の支援を受けて再選。
※当日有権者数:人 最終投票率:27.27%(前回比:-4.48pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
青木英二 | 53 | 無所属 | 現 | 35,515票 | 62.66% | (推薦)自民党・公明党・民主党・社民党 |
野沢満里子 | 61 | 無所属 | 新 | 13,042票 | 23.01% | (推薦)共産党 |
安久美与子 | 73 | 無所属 | 新 | 8,124票 | 14.33% |
2012年の目黒区長選挙では民主・公明・社民3党の支援を受けて3選[6]。
※当日有権者数:人 最終投票率:26.94%(前回比:-0.33pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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青木英二 | 57 | 無所属 | 現 | 29,203票 | 52.03% | (推薦)民主党・公明党・社民党 |
土屋克彦 | 42 | 無所属 | 新 | 14,743票 | 26.27% | |
松尾信彦 | 66 | 無所属 | 新 | 10,127票 | 18.04% | (推薦)共産党 |
後藤輝樹 | 29 | 無所属 | 新 | 2,051票 | 3.65% |
2016年の区長選で4選[7]。
※当日有権者数:220,290人 最終投票率:26.02%(前回比:-0.92pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
青木英二 | 61 | 無所属 | 現 | 33,190票 | 59.26% | (推薦)自民党・公明党・民進党・社民党 |
小泉一 | 65 | 無所属 | 新 | 22,814票 | 40.74% | (推薦)共産党 |
2020年の区長選では自民党が一時独自候補の擁立を模索するも最終的に青木の推薦に回った。一方、この選挙では立憲民主党などが独自候補を擁立するもこれらを退け、5選[8]。
※当日有権者数:229,594人 最終投票率:33.33%(前回比:+7.31pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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青木英二 | 65 | 無所属 | 現 | 30,178票 | 39.88% | (推薦)自民党・公明党 |
山本紘子 | 43 | 無所属 | 新 | 26,908票 | 35.56% | (推薦)立憲民主党・共産党・社民党・東京・生活者ネットワーク |
田淵正文 | 61 | 日本維新の会 | 新 | 18,588票 | 24.56% |
2024年の区長選で6選[9]。青木は3年で引退し区長選を区議選と同日化させること、身を切る改革などをアピールし、都議を辞職した2人の候補と、自民党推薦の候補らを抑えた。
※当日有権者数:227,055人 最終投票率:36.21%(前回比:+2.88pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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青木英二 | 69 | 無所属 | 現 | 25,439票 | 31.39% | (支持)連合東京 |
伊藤悠 | 47 | 無所属 | 新 | 20,369票 | 25.13% | (推薦)都民ファーストの会・国民民主党 |
西崎翔 | 40 | 無所属 | 新 | 19,132票 | 23.61% | (推薦)立憲民主党 (支持)日本共産党、社会民主党、目黒・生活者ネットワーク、緑の党、新社会党、目黒区民の会 |
河野陽子 | 61 | 無所属 | 新 | 12,149票 | 14.99% | (推薦)自由民主党 |
瀧下隆行 | 41 | 無所属 | 新 | 3,953票 | 4.88% |
脚注
編集- ^ 任期満了日(定数)一覧 | 東京都選挙管理委員会
- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、140頁。
- ^ “元秘書や都議ら出馬で混戦/区長自殺の目黒区長選”. 四国新聞. (2004年4月16日) 2020年3月30日閲覧。
- ^ 目黒区長選挙 - 目黒区
- ^ 目黒区・区長選 (東京都) : 政治データのブログ
- ^ “東京・目黒区長に青木氏3選”. 日本経済新聞. (2012年4月23日) 2020年4月20日閲覧。
- ^ “選挙:目黒区長選 青木氏4選 投票率、前回下回る26.02% /東京”. 毎日新聞. (2016年4月18日) 2020年4月20日閲覧。
- ^ “目黒区長選 青木さん5選 知名度で接戦制す 「密」避け、握手・万歳・花束なし”. 東京新聞. (2020年4月20日) 2020年4月20日閲覧。
- ^ 目黒区長選挙・目黒区議会議員補欠選挙 投票・開票結果 - 目黒区